Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018 冬の山陰ぶらり紀行④【海辺の絶景温泉 荒磯温泉荒磯館】

2018年01月16日 21時21分10秒 | 鉄道旅

2018年1月4日

 

 

 

 

 

7時30分起床。益田グリーンホテルモーリスで迎える2日目の朝。益田の街は冷たい小雨。今日もさっそく大浴場へ。朝風呂最高。

 

 

 

 

 

10時30分にホテルを出発。10時54分発の普通浜田行きに乗り、今日は鎌手にある温泉に向かう。

 

 

 

 

 

10時45分、折り返し浜田行きとなるキハ126到着。

 

 

 

 

 

10時54分、定刻に発車。Uターンラッシュもピークを過ぎたのか、車内はゆったり。車窓にはきれいな日本海がお目見え。

 

 

 

 

 

11時6分、鎌手で下車。ここから海に向かって歩く。いつの間にか晴れてきた。

 

 

 

 

 

10分程歩くと眼下に目当ての場所が見えてきた。お~すごい所にある。

 

 

 

 

 

さらに5分程あるいて「荒磯館」に到着。ここは旅館ながら、11時~14時までは外来入浴ができる。

受付で料金700円を支払いさっそく温泉へ行くと、うおっ、すごい、目の前は海。体を洗い露天風呂へ直行。露天風呂は4~5人が入れる程の広さ。目の前は日本海と高島。泉質は単純泉で特に特徴はないけど、波の音を聞きながら自然と一体になるような感覚。最高。いつまでも入っていたくなる。

 

至福の時間は足早に過ぎ、時刻は13時。風呂上がりにレストランでビールを飲むべく、浴室を出る。1時間30分コースで堪能。

<荒磯温泉荒磯館>★★★★☆
泉質:B 眺め:S 癒し:A
とにかく眺めが素晴らしい。営業時間が短いのは旅館なので致し方ないところ。ぜひ宿泊して夜も入りたくなる。料金700円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。

温泉を出て海が一望のレストランへ。こちらも昼の営業時間は14時まで。

 

 

 

 

 

さっそくビール。温泉のあとのビールはやはり格別。

 

 

 

 

 

続いて海鮮丼(1600円)。こっち来てから初めての山陰の海の幸。あ~美味い。こちらの旅館に泊まって釣り&温泉三昧なんてのも楽しそう。なにせ目の前は海だし。

温泉も海の幸も満喫して、14時にレストランを出る。駅へ行っても次の列車は上りも下りもしばらく来ない。

それならと、今日も撮り鉄チャレンジ。日本海と高島をバックに列車を撮れる場所を探す。すると荒磯お立ち台(?)を発見。次に来る予定の187系「スーパーおき4号」を待つ。

しかし寒い。温泉入って温まった体が一気に冷える。それにしても撮影で列車を待つ時間というのは本当に緊張する。昨日のSLに比べればいくらか気楽だけど。

 

待つこと約15分、爆走「スーパーおき」が来た。緊張の一瞬。

 

 

 

 

 

うーん、一応日本海と高島は入っているけど、コントラストが良くないし微妙にピンボケしてる。まあ携帯電話のカメラだからしょうがない、と責任転嫁。

しかしこれは深入りすると高性能カメラが欲しくなってしまう。

 

 

 

 

 

鎌手駅に戻ると、ちょうど「スーパーまつかぜ5号」が通過していった。くそっ、お立ち台で待ってればよかった。

 

 

 

 

 

次の益田行きまではまだ1時間以上待つので、15時36分発の浜田行きに乗車。山陰本線プチ旅へ。この列車はキハ47。

 

 

 

 

 

山陰本線はキハ40・47が今も主力で走ってくれて嬉しくなる。東日本みたいにロングシートにされてしまうこともないし。海側BOXで再びきれいな日本海と高島を眺める。ビール欲しい。

 

 

 

 

 

このまま浜田まで行ってしまいたいところだけど、そろそろ益田行きが来る時刻なので、折居という駅で下車。フリーきっぷではないので、運賃は運賃箱にお支払い。320円。

 

 

 

 

 

駅の目の前は日本海。静かな夕暮れに波の音だけが響く。初めて来たけど、すごくいい所。山陰本線はこういう駅が多い。

 

 

 

 

 

駅を出てすぐに釣りができそう。しばらく黄昏る。いいおっさんだけど。

 

 

 

 

 

16時16分、キハ126の快速「アクアライナー」益田行き到着。快速ながら、この区間は各駅停車。車内はずいぶん混んでる。しばらく立ってたけど、三保三隅でBOXが空き着席。

 

 

 

 

 

16時48分、終点益田に到着。ホテルに戻ると大浴場へ直行。撮影で冷えた体を温める。今日は朝昼夜ときれいに三浴。

 

 

 

 

 

風呂上りは、益田の夜景を眺めながらビール。この夜景も今夜で見納め。明日は益田を離れ萩へ。

 

 

 

 

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2018 冬の山陰ぶらり紀行③【再び「SL津和野稲成」を撮る】

2018年01月13日 22時15分00秒 | 撮り鉄

2018年1月3日

 

 

 

 

 

益田グリーンホテルモーリスで迎える朝。午前7時起床。さっそく大浴場で朝風呂。あ~最高。

 

 

 

 

 

その後は箱根駅伝復路観戦。今日はゴールまで見る。午前8時、往路優勝の東洋大がスタート。このまま青学の4連覇を阻むか。

 

 

 

 

 

選手の皆さんには申し訳ありませんが、お気楽にビール飲みながら観戦。レースは6区山下りで早くも青学大が逆転しどんどん差を広げる。

 

 

 

 

 

そして13時29分、大会新記録で青学大4連覇達成。前評判では混戦予想だったけど、終わってみれば青学圧勝。これはまだまだ連覇しそう。

しかし、鶴見中継所での國學院大繰り上げスタートには心が痛む。

 

 

 

 

 

箱根駅伝を堪能し、今日も14時2分発の普通山口行きで津和野に向かう。昨日ふがいない結果に終わったSL撮影リベンジへ。

 

 

 

 

 

13時53分入線。キハ40の2両編成。

 

 

 

 

 

定刻に発車。今日は益田駅で往復きっぷを購入。片道580円区間のきっぷより、こちらの駅名入りきっぷの方が何かありがたみを感じる。

 

 

 

 

 

列車は高津川沿いに進み、間もなく転車台が見えてくると津和野は間近。

 

 

 

 

 

14時45分、津和野に到着。昨日より人は少なめ。なので、ホームでしばしSL鑑賞。

 

 

 

 

 

白い煙をまとったC56。かっこいい。

 

 

 

 

 

こちらは昨年更新されたSL用客車。展望デッキ付きの先頭と最後部はオロテ35。「ロ」ということはグリーン車か。

 

 

 

 

 

補機のDD51とC56のコンビで山口線を駆け抜ける。SLもレアながら、今となってはDD51もかなり貴重。

 

 

 

 

 

ギャラリーが見守る中、機関車と客車の連結ショー。

 

 

 

 

 

連結完了すると「ビヨーッ」と汽笛が上がる。自分はSL世代ではないけど、この音はやはり特別。

 

 

 

 

 

ここで駅を出て昨日の撮影スポットに向かう。

 

 

 

 

 

駅の外から眺めるC56。このあと汽笛を響かせて走るのかと思うと胸熱。


津和野の街は、昨日に比べると人の数は少なめ。昨日が凄すぎたのかも。時折小雨が降ったり、かと思えば日が差してきたりと不安定な天気。SLが来る時だけは雨は勘弁。

 

そして15時20分、昨日の撮影スポットに到着。アングルを考えながら落ち着かない時間を過ごす。明日のSL運行は無いので今日がラストチャンス。緊張してきた。

 

 

 

 

 

15時45分、SL発車の時刻。「ビヨーッ」という汽笛が山々にこだまする。すごい迫力。さあいよいよ来るか。

 

幸い雨は止んで薄日が差してきた。時間が経つにつれSLの煙が近付いてくる。そして「ドゥドゥトゥトゥ ドゥドゥトゥトゥ」重厚感のあるSLの走行音が大きく聞こえてくる。撮り鉄でこんなにドキドキするの初めて。大きく息を吐いて自分を落ち着かせる。

 

 

 

 

 

ついに姿が見えた!もう後戻りはできない。観念してシャッターを切るのみ。頼む。

 

 

 

 

 

カシャッ!
ふーっ、なんとか撮れた。昨日よりだいぶマシ。本業の方から見ると全然でしょうけど、素人的には満足の一枚。

しかし緊張した。手が震えてる。撮り鉄は深入りするとハマってしまいそう。SLを見送ったあとはしばし放心状態。

 

 

 

 

 

帰りの列車まで時間があるので、前から気になっていた山の上にある赤い所に行ってみる。

 

 

 

 

 

太鼓谷稲成神社という神社のようです。大勢の人が山に登ってる。ここでようやく気付く。「SL津和野稲成」の津和野稲成とはここのことか。我ながら鈍すぎた。まあ初詣しなきゃと思っていたので、ちょうどよかった。

 

 

 

 

 

大鳥居をくぐり、さらに登る。坂道には出店が出ていてお祭りのような雰囲気。

 

 

 

 

 

坂を登って約15分、ついに神社に到着。今年の無病息災を願ってお参り。

 

 

 

 

 

眼下には津和野の街並みが広がり、思いがけずきれいな景色に出会う。

 

 

 

 

 

山を下って津和野駅に戻り、16時56分発の益田行きを待つ。

 

 

 

 

 

16時55分、キハ40単行の益田行き到着。

 

 

 

 

 

またまた初めて見るラッピング。「サイクル県やまぐちProject」車両。キハ40の車内は今日も混雑。ロングシートで過ごす。

 

 

 

 

 

17時40分、終点益田に到着。ホテルに戻り、大浴場で冷えた体を温める。SLの写真も撮れたし初詣もできて一安心。

 

 

 

 

 

風呂上りは益田の夜景を眺めながらビール飲んで就寝。明日は荒磯温泉へ。

 

 

 

 

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2018 冬の山陰ぶらり紀行②【「サンライズ出雲」→「スーパーおき3号」で津和野へ】

2018年01月10日 21時51分00秒 | 鉄道旅

2018年1月2日

 

 

 


夜中に突然地震!結構デカい。ヤバい。

…と、ここで目が覚める。ここは昨晩乗車した下り「サンライズ出雲」の車内。どうも寝台列車で地震の夢を見てしまう。まあ揺れてるからなんだろうけど。しかし夢で良かった。

時刻は5時。もうすぐ姫路か。気分をリセットして二度寝。

 

 

 

 

 

おはよう放送に続き6時27分、岡山に到着。まだ真っ暗。ここで「瀬戸」と切り離される。

 

 

 

 

 

倉敷を出て伯備線内で空が明るくなる。西日本の夜明けは遅い。ここで眠い目をこすり起床。よく寝た。

 

 

 

 

 

伯備線のきれいな景色の中を行く。まだ雪は無し。

 

 

 

 

 

8時55分、右手に大山がお目見え。山頂付近は雪を頂いており、冬ならではの美しい姿。しかしいつもは流れる大山の案内放送が無かった。やめちゃったのか?

 

 

 

 

 

9時3分、米子に到着。米子の案内放送は流れた。車掌さん大山の案内し忘れたのか?

 

 

 

 

 

ここでワンセグ電波復活。正月の風物詩、箱根駅伝が気になってしょうがない。現在のところ東洋大がトップ。

 

 

 

 

 

安来で上り「やくも」と交換。ここから松江まで所々中海が望める。

 

 

 

 

 

松江を出ると宍道湖が出現。日本海側の山陰は晴れてはいないだろうと思ってたけど、これは予想外の好天。

 

 

 

 

 

そして9時58分、終点出雲市到着。東京から12時間。毎度ながら、この長い時間があっと言う間に過ぎてしまう寝台列車で過ごす時間はやはり格別。

 

 

 

 

 

以前は記念撮影用にしまねっこのマスコットが置かれてたけど、今はもうやってないのか?

 

 

 

 

 

夜行列車を降りたあとは温泉で朝風呂が最高。出雲の温泉と言えば、やはり「らんぷの湯」。

 

 

 

 

 

「サンライズ」到着に合わせるかのように10時開店。館内は混んでるものの、開店直後の来客集中だったようで30分も経つとゆったりムードに変わる。例により露天風呂で鉄分たっぷりの湯を堪能。やはり駅前でこのクオリティは出雲市民が羨ましい。

 

 

 

 

 

1時間10分コースで堪能し、出雲市駅に戻る。次に乗るのは「スーパーおき3号」。

 

 

 

 

 

11時33分、キハ187系「スーパーおき」到着。今日は4両付いている。

 

 

 

 

 

2号車の指定席に乗車し出雲市を定刻発車。車窓に日本海が現れる。

 

 

 

 

 

日本海を眺めていると車掌さんの検札。出雲市で乗客が入れ替わり、指定席2号車の車内はのどか。今日はこの列車で益田に向かい、そこから普通列車に乗り換えて津和野まで行く。

 

 

 

 

 

田儀停車中にビールタイム。温泉出て喉カラカラだったから半分一気飲み。

 

 

 

 

 

12時33分、江津に到着。ホームには「ありがとうJR三江線」の垂れ幕。3月末で廃止となる三江線。「のりかえ 石見川本・三次方面」の乗り換え案内も間もなく見られなくなる。

 

 

 

 

 

廃止間際の光景で、向かいの三江線単行キハ120は満員御礼。やはり気になるけど、自分は三江線に乗ったことがなく、最後だけ乗車なんてのはおこがましいのでここはスルー。

とにかく三江線、ラストまで無事に運行されてほしい。

 

 

 

 

 

13時25分、益田に到着。ここで下車して乗り換え。津和野まで行くにはこのまま乗車してればよいのだけど、あまり早く着いてもしょうがないし、30分程で普通列車が来るので特急料金節約でここで降りる。

 

 

 

 

 

「スーパーおき3号」に次いで、普通長門市行きが後を追うように発車。今回、乗車券は長門湯本までなので、ここから津和野までは別料金580円。

 

 

 

 

 

ここでワンセグを見ると、箱根駅伝は往路が終了で往路優勝は東洋大。このまま青学大の総合4連覇を阻止できるか?

 

 

 

 

 

間もなく14時2分発の普通山口行きが入線。キハ40の2両編成で、先頭車はJ2レノファ山口のラッピング車両。この塗装は初めて見た。

定刻14時2分に発車。車内は空いていてのどか。

 

 

 

 

 

14時44分、津和野に到着。ここで下車。津和野からは大量の乗車。2両付いてて良かった。

 

 

 

 

 

普通 山口行きが発車すると、隣には「SLやまぐち」の新型客車。

 

 

 

 

 

昨年1月2日に津和野に来て以来ちょうど1年振り。今日津和野に来たのは、正月期間は「SL津和野稲成号」として運行されるこのSLを見る為。

昨年来た時はSLが運行されていることを知らず走行シーンを見る事なく終わったので、今年はSLの雄姿を見届けに来た。

駅を出て目ぼしいスポットを探す。昨年も人が多かったけど、今年もすごい人出。駅から1km程離れた場所でちょうど線路が見える場所があり、ここで待機。もちろんただ見るだけでなく撮り鉄チャレンジ。続々と撮り鉄さんが集って来る中、会心の一枚を狙ってSLを待つ。

 

15時45分、「ビヨーッ」という汽笛が聞こえ、SLが津和野駅を発車した模様。徐々に煙が近付いてくる。緊張が高まる。

 

 

 

 

 

ついにSLキター!

 

 

 

 

 

カシャッ!とシャッターを切るも、あ~完全に失敗。早すぎた。ガックリ。撮り鉄は難しい。

SLの雄姿は見れたけど、これでは終わる訳にはいかない。明日もSLは運行されるので、明日のリベンジ撮影決定。

 

 

 

 

 

津和野駅に戻り、駅構内の立ち食いそば屋さんで天ぷらそばを頂く。冷えた体に熱いそばが染み渡る。懐かしいホッとする味。360円。

 

 

 

 

 

16時55分、キハ40単行の普通益田行きが到着。こちらに乗車し益田に戻る。車内は結構混んでるけど、前側のロングシートに着席。

 

 

 

 

 

17時40分、終点益田に到着。ここで改札を出てホテルへ。

 

 

 

 

 

今日から3泊お世話になるのは「益田グリーンホテルモーリス」。昨年に続き今年もこちらの宿。すっかりリピーター。

 

 

 

 

 

大浴場で冷えた体を温め、今年もこの夜景を見ながらビールを飲んで就寝。

明日は箱根駅伝復路観戦の後、SLリベンジマッチへ。

 

 

 

 

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2018 冬の山陰ぶらり紀行①【一年の始まりは寝台特急で旅立ち】

2018年01月09日 21時15分00秒 | 鉄道旅

2018年1月1日

 

 

 


明けましておめでとうございます。
年末は31日まで出勤し今日から冬休み。毎年恒例、冬の旅へ。今夜の「サンライズ出雲」で山陰に向かう。

 

 

 

 

 

20時30分、東京駅到着。元旦ということでグランスタ各店の営業時間も短め。なのでやや早くの来訪。eashionさんで夕食調達し9番線ホームへ。

 

 

 

 

 

「ときわ88号」のあとに来るのは「サンライズ瀬戸・出雲」。今日の「瀬戸」は琴平行き。ここで構内放送。

「本日の『サンライズ号』は7号車と8号車の通り抜けができません」

年末28日に岡山県木見駅で発生した上り「サンライズ瀬戸」のアクシデントにより、285系5編成のうち1編成が前面貫通扉に損傷を負い、予備編成も臨時「サンライズ出雲91・92号」で使用していることから差し替えできず、当該編成の東京方貫通扉は使用できないままになっている。

しかしローテーション通りなら今日はその編成ではないはず。おかしいと思っていたところで再び構内放送。

「本日の『サンライズ号』は7号車と8号車の通り抜けができます」

駅員さんも混乱しているのか、やっぱり間違いだったらしい。しかし、事故当日はさすがに運転打ち切りとなったようだけど、その後は予備編成も使えない中でなんとか運休せずに運行してくれているのは有難い限り。今日が運休にならないかヒヤヒヤだったので。

 

 

 

 

 

21時34分、「サンライズ瀬戸・出雲」入線。

 

 

 

 

 

あ~本当に来てくれた。285系の姿を見て安堵のため息。

 

 

 

 

 

今日の発車案内は、「瀬戸 高松・琴平」表示が15秒くらい、「出雲 出雲市」表示が2秒くらいで切り替わっていて、「出雲」が表示されるのはまさに一瞬。いつも半々の表示時間だったと思うけど。「瀬戸」が琴平行きとなっていることと関係あるのかどうか?

 

 

 

 

 

放送通り、今日はホロが付いて貫通路が確保されている。

 

 

 

 

 

21時50分、9号車に乗車。部屋は自分の定番、シングル2階進行右側。

 

 

 

 

 

発車前に車掌さんの検札。夜行列車では珍しい女性の車掌さん。熱海までかと思うけど。

今回、寝台券は10時打ちで確保。帰省ラッシュのピークを過ぎた元旦出発のせいか余裕のゲット。「出雲」を降りたあとは山陰本線内を途中下車しながら、山口県の長門まで行く予定。

 

 

 

 

 

時刻は22時となり、「サンライズ瀬戸・出雲」、東京を定刻発車。

 

 

 

 

 

さすがに今日は空いている山手線を見ながら、285系は静かに加速していく。

 

 

 

 

 

東京の夜景を眺めながら寝台列車で旅に出れるのは無上の喜び。しかしこれもあと何年続けられるのだろうか。285系も今年で誕生から20年。考えるとせつなくなる。

 

 

 

 

 

多摩川を渡ったところで夕食タイム。eashionさんの「広島県産牡蠣と新潟県産舞茸の天重」と地雷也さんの「月てまり」。「あけぼの」乗車時に上野でよく購入していたeashionさんの弁当、東京にもあるのを知らなかった。ビールがグビグビ進む。

 

 

 

 

 

元旦夜の楽しみは「お笑いドリームマッチ」。小田原までは安定して電波が入るのでワンセグで視聴。やっぱり正月はこれ見たいし。ただし個室とは言っても音量は控えめに。

 

 

 

 

 

小田原を過ぎトンネル区間となってワンセグ終了。そして23時22分、熱海に到着。「サンライズ」発車案内が、今日はしっかり「琴平・出雲市」となっている。


丹那トンネルを抜けると右手には夜の富士山が出現。雪を頂いたその姿はまさに荘厳。毎度ながら、部屋の照明を消して眺めるこの夜景が寝台列車最大の醍醐味。

 

 

 

 

 

静岡を発車したところで時刻は0時20分。2018年最初の1日が終了。明日はどんな景色が待っているか。ブラインドを降ろして、軽やかなジョイント音を子守唄に就寝。zzz…。

 

 

 

 

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