毎日が山のこと

最近の山歩きの記録はもちろん、作ってみた山行プラン、過去の山歩きの記録も順次掲載中です。

鳥のさえずり

2022-04-21 13:38:29 | 難聴亭日録

先日、中央線の藤野駅の近くの山を歩いてきました。

この時期の低山はいろいろな花が咲いていて、歩くのが楽しみです。

それと今回は、鳥のさえずりをたくさん聞きました。

耳が悪くなってからというものは、初夏の鳥のさえずり、秋の虫の声が聞けなくなりました。

それが補聴器を使うようになって、よく聞こえました。

ウグイスの声は補聴器がないときでもなんとか聞き取れましたが、今回はシジュウカラなど甲高い声も聞こえました。

うれしいですね。

そんな中で、複雑なさえずりを長々と歌い続ける鳥がいました。

姿を探しても見えませんでしたが、声ははっきりと聞こえます。

スマホで録音して、あとで詳しい人に確認したら、キビタキだろうとのことでした。

キビタキの歌声は一度聞いてみたいと思っていましたので、今回の山歩きの大収穫でした。

タイトルの画像はインターネットから拾ったものです。

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ようやく音階がわかりだした

2022-03-02 10:34:48 | 難聴亭日録

再調整をして2か月近くになった。

耳が悪くなってからはすっかり音楽を聴かなくなっていた。

クラシックが好きなのだが、聴いても記憶している音楽とはまるで違って聞こえるからだ。

これは補聴器をしても改善しない。和音はただの雑音に聞こえる。

そもそも音階が音階にならない。

音楽を聴いて心を静めるどころか逆にいらいらがつのってしまうのだ。

でも、昨日、今日と電子ピアノで音階をならすとこれまでよりまともな音階に聞こえた。

アナログのピアノならそんなに極端に変には聞こえないが、デジタルの電子ピアノでは、一音違うだけでも音色がまるで飢餓うように聞こえるのだ。

たぶん、いろんな音を混ぜて作っていて、健常な耳なら自然につながって聞こえる音が、補聴器を通すと混ざっている音のバランスが崩れてしまうからだろうと想像してる。

音階が自然に聞こえれば、とりあえず旋律が旋律としてとらえられるのでうれしい。

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ハウリングの調整

2022-01-26 12:23:05 | 難聴亭日録

前回補聴器の調整をしてから2週間がたった。補聴器のパワーをあげてもらって高音を強調してあるので、音そのものは前よりよく聞こえるが、まだ高音部のキンキンした音の影響で言葉は聞き取りづらい。辛抱のしどころなのだろうが、どうもハウリングがひどくなって、使用中に手を髪に触れようとしたりするとピーピーとうるさい。そこで今日再度の調整にいった。

予約は早めがいいと9時にしてあったのだが、家のことをしているうちにいつのまにか9時近くになってしまっていた。まだヒゲもそっていなかった。あわてて支度をしたが、そこはコロナの時代。ヒゲはマスクで隠してすぐに出発(笑)

今回は、高音を少し抑えてもらうことでハウリングも改善するだろうと思っての調整だったが、調整の担当者は、補聴器の小さなスピーカーについているビニールのカバーを一回り大きなものに交換した。つまり出力があがって、音が耳道からもれて補聴器のマイクに入ってしまうことが問題だったのだ。ハウリングの理屈から言えば当然の処置なのだが、使っている私は気がつかなかった。

耳道にぴったりくっつくサイズになったのか、手をかざしてもピーピーいわなくなった。

今回はこれがメインの処置だったが、高音部も心持ち下げてもらった。早く10月頃の状態に近づきたいものだ。

 

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難聴が悪化か?補聴器を再調整

2022-01-13 11:18:21 | 難聴亭日録

前回、「言葉の聞き取りには4か月」を投稿した時の内容は、実は昨年の10月ごろの状態を報告したものだった。

そのころは、通常の会話や会議などでも聞き取りにあまり苦労を感じなくなっていた。

しかし、その後、根を詰める仕事が続いて、11月中旬にめまいの症状が出てしまった。

すぐにかかりつけの耳鼻咽喉科に行ってみてもらい、以前に長く服用した薬を処方してもらった。

めまいそのものは、薬によって解消し、ふらつきも2週間ほどで消えた。

ところが、ふと気が付くと補聴器をつけても言葉の聞き取りが難しくなってしまっていた。

しばらくはめまいとの関連に気がつかなかったが、どうもめまいと同時に聴力も悪化していたらしい。

補聴器の出力をあげてもあまりよく聞こえなくなっていた。

高い費用をかけて補聴器を購入し、4か月も我慢してからだになじませてきたのに、むだになってしまったと少々情けない気持ちだった。

ちょうど年末年始となってしまったので補聴器メーカーへの相談もできずに年を越してしまった。

しかし、昨日やっと補聴器の調整をしてもらうことができた。

私は、自分の補聴器はすでに能力いっぱいなので難聴がすすめば新しいものに変える必要があるのではと思っていたが、そんなことはなかった。

会話に苦労しながらもいろいろ相談したあと、調整にはいると耳に入ってくる音が一段階大きくなった。

まだまだ出力には余裕があったのだ。

そのうえで、高音部を少し強調気味にするようにすすめられた。

周辺の雑音、環境音が、補聴器を使い始めたころと同じようにうるさく感じるようになった。

私は、補聴器をつけても男性の低い声は聞き取りづらいので、低音部の強調が必要だと思っていたのだが、それは素人判断だったようで、男性の声が聞き取りづらいのは、高音の要素が少なく、言葉として聞き取りづらくなっているので、改善するには、低音を強調するのではなく、逆に高音を強調するらしい。

また、使い始めの時のようなチャラチャラした音が気になるようになったが、そのことによっていずれ、4か月ほどすれば聞き取りが改善するような期待感が生まれて、自分としては安心できたように思う。

 

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ことばの聞き取りには4ヶ月

2021-12-25 14:05:25 | 難聴亭日録

補聴器のことをしばらく書いていなかった。

補聴器は力を発揮し出すまでには時間がかかる。

それはわかっていたのだが、実際はいらいらの連続だった。

それをがまんして装着し続けていたのだが、10月はじめ頃にふと聞こえが改善していることに気がついた。

先週の会議ではあんなに苦労して、いらいらさせられたのに、という感じだった。

装着をはじめて4ヶ月が経過していた。

脳の聴覚の対応は、じわじわとではなく、ある日突然にという感じだ。

このことは同じ苦労をしているだろう補聴器初心者の方にはぜひ伝えておきたい。

耳は目とはちがって、時間、いや月日がかかる。

それも少しづつ改善するわけではないので、半信半疑という状態が続く。

でも人間の脳はかなり柔軟にできているようだ。

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