延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

由布岳登山(3)~ 紅葉ルートから一転、 岩稜の「西峰」へ

2013-11-16 | 大分県の山


   表題の写真は、西峰に向かう登山道で「障子戸」と言われる岩場

昨日記事(目を見張る紅葉の登山道)からの続きになります
最初から最後まで続いた紅葉の森林帯を抜けると
一気に展望が開けてきます。

上を見あげれば
由布岳の頂上方面 左側が西峰、右が東峰の岩峰
↓ ここから見ても西峰が険しく、東峰は穏やかな姿に感じられます。


下を見れば
↓美しい草原の山「飯盛ヶ城


登山道も少し傾斜がきついくなってきます。

   ↓ 写真の上部は、東峰の頂上方面


マタエ」と言われる西峰と東峰のT分岐を目前に


「マタエ」に到着

登山道の素晴らしい紅葉に魅せられゆっくり写真を撮りながらも
登山口駐車場を出発して、およそ2時間でマタエへ

   ↓T分岐の標識 (真ん中に縦でマタエと記入されています)
    


先ず、これから西峰に向かいます。
私たちが到着するのを待っていたかのように
空は曇り、かなり強い風が吹き出しました。


風の強い中、防寒着を着用して
西峰に取り付きました。




最初のクサリ場の後は「障子戸」と呼ばれる岩壁を登ります。



今度はトラバース


この後も岩のアップダウンを経て
西峰頂上 
↓ つかの間の青空でした。


西峰頂上から

  北側眼下には、お鉢廻りルートの岩の稜線そして「剣ヶ峰」
  ↓ 今日は、お鉢廻りはしません。


  南側には、今登ってきた岩場
  ↓

  おおむね西南方面眼下には湯布院の町並み
  ↓


素晴らしい眺めです。
頂上に到着したころは一瞬の青空でしたが・・・
登山中の青空がうその様に雲が多くなってきました。

西峰からは、一旦 T分岐のマタエまで同じルートで下山して
今度は、東峰に向かいます。

東峰に向かう続編は、また次回になります。

 


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一度は行きたい西峰 (Unknown)
2013-11-16 07:49:39
由布岳西峰は素晴らしい遠望ですが、これまでの行程
は難しいのでしょうね。特にトラバースする時は・・・
でも一度は行って、この光景を楽しみできればと
思います。
行きたい衝動に駆られる岩峰を、紹介して頂き有難う
御座います。Kです
返信する
Unknown (さくららんこ)
2013-11-16 10:03:33
うぁ=っ 

今回はまたえらく大変な登山ですね・・・(@_@)

私そんな高い所で立つことができないわ(/_;)

高い所ではいつも 座った状態で下を見下ろすだけ・・・

返信する
めまいがしそう・・ (ヒロちゃんの自然写真)
2013-11-16 11:59:23
 そり立った胸壁・・

登山者にとってはたまらない瞬間ですね・・

ここからの光景も素晴らしかったことでしようね。

ご苦労様です・・

返信する
Unknown (あQ)
2013-11-16 16:30:43
本格的な登山(風)ですねU+27B0(笑)

ご無沙汰しております。
何とか用事を済ませ、14日の夕刻に中国大陸に逃げ込みました。(笑)

翌日、知人の車で江蘇省揚州に来ています。
各部屋の中庭に露天風呂が有り、熱湯風呂を水で薄めて入ります。

今日は観光で、昔の街並みが残る地区に来ています。まあ、お土産屋さんばかりですね。
歩き疲れてネットカフェで、(移動でiPadが壊れてしまい)iホンからの初コメです。
イヤー、小さくて大変です。(汗)

コレから上海に戻ります。
取り敢えず、日本脱出の報告です。(爆)
返信する
(K)さん (延岡の山歩人K)
2013-11-16 17:43:16
こんにちは
いつもありがとうございます。

西峰は、障子戸と呼ばれる岩壁を登るのですが
トラバースも含め、しっかりしたクサリが設置されており
安心して登れます。
それにKさんが最近登られた大崩山や傾山とは、もうラベルが違いますヨ

でも、西峰、東峰 両方に登れて多少の高度感も味わう事ができる良い山です。

一粒で2度美味しいです。

返信する
(さくららんこ)さま (延岡の山歩人K)
2013-11-16 17:45:26
こんにちは
いつもありがとうございます。

私も、高いところは怖いです
特に大崩山とかの大きな岩の上では、端っこには近づけないし
下を除くときは四つん這い状態です。

それでも、不思議と岩登りは楽しいですヨ

返信する
(ヒロちゃんの自然写真)さま (延岡の山歩人K)
2013-11-16 17:48:27
こんにちは
お久しぶりです、ありがとうございます。

由布岳は、麓の野草や紅葉、そして森林限界を超えたら岩峰で
登って楽しい山、それゆえ人気の山です。

今日は、かすんであまり眺望はききませんでしたが
冬(雪山)では空気も澄み、
鶴見岳の奥に別府湾や
眼下には湯布院の町並みを一望できて本当に素晴らしさを実感します。

北海道では、もう寒さも厳しいのでしょうネ
今後もよろしくお願いします。


返信する
(あQ)さま (延岡の山歩人K)
2013-11-16 17:52:21
歌を忘れたカナリヤ??(^o^)

こんにちは、お久しぶりです
14日には、もう大陸からでしたか
さすがのフットワークですね、感心します
先ずは、おめでとうございます(^o^)

 >小さくて大変です。(汗)
それでも立派に使いこなしているのが素晴らしい。
多忙の折、わざわざありがとうございました。

これからまたいろいろな、上海での情報を楽しみにしています。

よろしくお願いします。


返信する
おさらば東京 ♪ 三橋美智也 (あQ)
2013-11-17 00:44:02
こんばんは。時差の関係で、まだ午前様ではございません。

14日朝、陸の孤島成田空港にバス向かい、午後の飛行機に乗り3時間ほどで上海浦東空港に到着。
ビザなしなので15日間の隠遁生活ですが、実質13日間ってところです。

以前から知人に、一緒に江蘇省の温泉に行こうと誘われておりましたので、到着早々の強行軍ながら揚州まで車の旅に行って参りました。
上海~揚州は300km弱有り、車で3時間半程です。
高速道路の最高速度は120km。

温泉は、中庭に露天風呂が有る和洋折衷の広い離れの部屋で、灯篭が有ったりと中々趣がございました。
お湯が熱いのには閉口しましたが、食事もバイキングで「青島ビール」が飲み放題で堪能出来ました。
話には聞いておりましたが、「パイナップル味」「葡萄味」のビールも味わいましたよ。(笑)

出掛ける間際まで仕事をしていた為、今回も前日の夜にカバンに荷物を詰めての「夜逃げスタイル」。(笑)
支度もそこそこに日本を飛び出したので、iPadの保護が不十分で、カバンを落とした為作動しなくなりました。
パソコンは無事でしたが、流石にこれは持ち歩けない。

本日の夕刻に揚州から上海の家に帰りましたが、部屋の掃除や雑務が待っておりゆっくり出来ません。
明日は歓迎の飲み会と、なんだかんだと大陸でも忙しく、自分の時間が取れるのはまだ先のようです。
ここまで息抜きに来たのに、余計疲れが増しそうな雰囲気です。(笑)

それにしても、此方の空はドンヨリとしていて、空気も悪いですね。
揚州の一般家庭では、煮炊きや暖房も小ぶりの「練炭」が現役で、戦後の日本のようです。
でも、車は超高級車が走り回り、物価も日本と変わらない水準に見えるしで、人民の暮らしは大変そうです。

野菜などの食料品は安いので、なんとか暮らして行けるのでしょうね。
日本と同様の生活をすると、東京とあまり変わらないお金が掛かりそうですので、質素に暮らすつもりです。

うそです。無理に決まっていますね~(爆)
返信する
(あQ)さま (延岡の山歩人K)
2013-11-17 17:01:05
こんにちは
いつもありがとうございます。

今日はとっても、お忙しい一日だった様ですね
お久しぶりの我が隠れ家?で、やっと落ち着いた時間帯だと思いますが
拙宅への、わざわざのご訪問ありがとうござ合いました。

上海に到着するやすぐの小旅行ですか~お疲れ様でした。
温泉を楽しむ風潮も日本と変わらないのですね
ビールもいろいろなフルーツ味があるとは・・・
早速驚きの連続です。

空気が良くないのは、おおむね想像どうりですが
物価が東京並み~と言うのも驚きです
確かに一般庶民の暮らしはなかなか大変でしょう
チャイナーショックを受けました。

中国はお金持ち層と貧困層の2極化が著しいと伺ってますが
お金持ちも多いのですね

上海でのいろいろな暮らし向き・・等を
詳しく教えていただきましてありがとうございました。


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