表題の写真は、
大崩山下湧塚の奥側~中湧塚のコル付近
今日はここで昼食としました。
今回大崩山登山のGPS軌跡情報です。
右下の登山口を出発して、一般的人気コースの反時計回りで
周回コースをとりました。結果的に頂上に向かう余裕もなく
単に周回だけで11時間40分を要し、日没後の下山になりました。
↓下の軌跡図は TKさんにいただきました。
袖ダキ(昨日記事参照)からの続きになります。
想定外の積雪のため悪戦苦闘の登山道ですが
さらに厳しさが増してきました。
袖ダキを出発してこれから下湧塚の岩上に向かいます。
岩峰の右側から回り込んで・・・岩上には、ハシゴとロープを使います。
↓ 岩峰の上部分一帯が下湧塚、
袖ダキを下りて森林帯の中の登山道はさらに雪が深い
全く踏み跡もなくルートも分からない
殆どが積雪の斜面をトラバースするので雪で滑り、滑落の危険性大
アイゼンで一歩一歩けりこんで足元を固めて進む
↓ 滑ったら数十メートルは滑落してしまいます。(写真撮れるところ危険度は低い場所です)
誇張抜きで緊張と恐怖の登山が続きました。
カメラはリュックにしまって慎重に歩行に専念しました。
いよいよ下湧塚の岩峰登り
下の2枚の写真は、前々回の登山時の画像を使いまわししました。
↓下湧塚に登る 連続する梯子
梯子の次は、ロープで仕上げ
今日(登山当日)は、この付近積雪があって岩が凍結しており
足元がつるつる滑って踏ん張りがきかない
本当に登り難かった
↓
ようやく下湧塚の上へ到着
↓ 下の写真(1枚)は ”TAさん” 撮影
下湧塚の上で~一服
一昨年の登山時は、出発してここまでおよそ3時間でしたが
今日(当日)は、4時間45分要していました。(1.5倍以上)
↓
あまりゆっくりも出来ず
とりあえず、岩上を奥へと進んで、中湧塚のコル付近まで移動しました。
先ず、お世話になったザイル類に感謝しながら・・・
まだまだこれからもお世話になります。
↓中湧塚を目の前に~右上の岩峰が中湧塚です。
現在時刻は、既に11時50分(出発して5時間弱)
疲れたなア~
↓
それでもしっかり、周りの景色を楽しむ
下を覗きこめば、
↓
眼下の谷あいは雪が深い
対岸のリンドウガオカも雪は深そう(帰路が心配になる)
↓
写真右方向には、迫力の「小積ダキ」
↓岩壁の高さはおよそ400m 昔はロッククライミングが盛んだったらしい
この調子で時間がかかっては帰り着く時刻が心配
明るいうちに下山できるだろうか?
それを踏まえて、さてこれから(登山計画)どうするか?
先ず昼食を食べて考えましょう~(^o^)
↓
疲れた時のコーヒーは格別なお味でした。
昼食休憩がおわったのが12時30分
目前の中湧塚の岩峰に登るか、あるいは
時間の関係で今回はスルーするか?どうしましょう~
続きは明日の記事になります。
強度があり伸びもなく省スペースで良い方法ですね
もう春だというのに想像以上の雪ですね。
それに梯子の連続
女性陣も久し振りだったと思われるのに
体力有りますねえ~
(Kさま)がカメラをしまわれる位ですから
かなりの危険度なのでしょう。
11時間40分\(◎o◎)/!
倒れます(笑)
iinaはご遠慮いたします。あ゛~、誘われてないか。(^^ゞ
>出演者の中に「竹内 力」の名前が確認できますが、あのミナミの帝王・萬田銀次郎さんでしょうか?
この話は不案内なので、調べると難波金融伝 ミナミの帝王―萬田銀次郎を、竹内力さんが演じていました。
http://eiga.com/person/45397/
この時期にこれだけ雪と氷の登山、信じられないですね。
冬場の梯子だけでもしんどいのに、ロープでの登山。
それも凍結している。ぞっとしますよ。
でも登りきったあとはすばらしい眺望。
時間がかかりすぎているので、中湧塚の岩峰に登るか下山するか。
パーティを掌握している人の判断次第ですね。
なんとなくゾクゾクしてきました。
雪山を登り 細い梯子で 更に登り。。。
もう見てるだけで 怖いです(T_T)
苦労して登って絶景を愛でながらの昼食は 美味しかったでしょうね
登ったからには 今度は下山しないと。。。
鳥の様に羽が欲しいですね~(^。-)-☆
足が棒状態ですから
下りは難しいでしょうから
さて リーダーの判断は?
それにしても皆さんタフですね
感心しました
ありがとうございます。
私は、アルコール燃料が使用できませんので・・・
延岡市の健康標語に従い
一に運動、二に食事、三に検診に心がけています。
それにーヒーでしょうか(^o^)
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
テープスリングは、ザイルに比べ
仰せの様に軽くて省スペース、緊急用としての携帯には適していると思います。
但し、掴み難いので用途が限られそうです。
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
通常の登山だ、雪が深くても体力勝負ですが
サラサラの雪に埋もれた登山道、それも傾斜のきつい斜面を横切るのは、
本当に恐怖でした。
商売道具のカメラをリュックに納めたのは、
剱岳と宝剣岳以来です。
身体の疲れを感じるよりも
「暗くならないうちに下山したい」~その気持ちで頑張りました\(^o^)/)。
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。