
表題の写真は、ニセ巻機山から一旦下った後、巻機山頂上に向かう
昨日記事で触れましたが夏の遠征登山~第一弾は新潟県
日本百名山の巻機山(まきはたやま 1967m)
昨夜宿泊した越後湯沢町から登山口へバスで移動
巻機山登山口は標高730m(3合目)駐車場・トイレが完備されています。
頂上が1967mですから標高差1237mを4時間30分目標で登ります。
今日の天気予報は雨(それも大雨)朝方まで雨でしたが、
当日朝は、雨の心配なさそうな曇りで蒸し暑い天候でした。
出発前の駐車場・トイレから望む
↓天狗岩と雪渓(今日のコースは天狗岩は通りません)
AM7時ちょうどに出発
いきなり「熊に注意」
↓今日は「井戸尾根コース」です。
登山口(3合目)から5合目までは林の中、ごろごろ岩が連続して
雨上がりは滑りそうでちょっと危険な急登りの連続
↓ちょうど1時間(8:00)で5合目に到着
5合目から6合目までは、比較的登りやすい
↓ブナの樹林帯の気持ちよい登山道
出発して2時間で6合目~展望が良い
↓出発前、仰ぎ見た雪渓と天狗岩が目の前
標識は意外とこまめな表示で、ご覧のように6合3勺と端数まで
↓
7合目からは、森林帯を抜け展望が広がるが・・・
この後、8合目、9合目までは結構厳しい登りが続きます。
↓奥に見えるピークが9合目の「にせ巻機山」
↓8合目付近から振り返れば目の前に尖がった山が目につきます
↓緑の中に「キスゲ」「キンコウカ」などの黄色い花が
いっぱい咲いて和ませてくれます。
↓眼下には緑の中に白い「コバイケイソウ」の群生 その下には雪渓
出発しておよそ3時間45分くらいで9合目(にせ巻機山)
↓
にせ巻機山から一旦60mほど下ります。 (表題の写真と同じポイント)
↓雪渓を望みながら・・・
ちょうど鞍部に避難小屋があり
避難小屋に着いた途端雨が降り出しました。
ここで昼食をとり、その後は雨合羽を着用
↓ 手前の花は「コバイケイソウ」
頂上は小屋付近からさらに標高差160m登りますが・・・途中このような湿原もあり
素晴らしい山上の光景です。
↓
湿原付近には「ハクサンシャクナゲ ?」
↓
出発して(途中昼食含め)4時間45分後、11時45分
ついに巻機山(まきはたやま)山頂
↓
雨の山頂はさびしい、頂上から全く何も見えない
↓記念撮影などしたあと、ちょうど12時に下山開始
↓途中少し霧が薄くなって、幻想的な山並みに感動
結局 雨はその後も結構激しく降り続き
下山道の大きな岩ごろごろは滑りそうで少しい危険を感じました。
12時ちょうどに下山開始して、登山口の駐車場には15時20分着
昼食時間を除くと 登り:4時間20分 下り:3時間20分
登山道は全般的に良く整備されていると思いました。
雨の予報のため結局愛用のカメラは持参せず
コンパクトデジカメと水中カメラでの写真となりました。
(K)
偶然になりましたが、Kさんがブログを再開した日にiinaの富士登山をアップしました。iinaの場合は、登山と
いうよりハイキングなのです。
日本百名山の巻機山(まきはたやま)は、 1967mでしたか。神奈川の丹沢山系程度の山なのですね。でも、
本格的に山であることに変わりありません。
その湿原は尾瀬のこと?
ご免なさい
聞いちゃったのかもぉ~~
もちろん行った事ないですけど 時々日本百景をTVでみるので
尾瀬の湿原の中の枕木の道を思い出したんです。
尾瀬の印象がとても良くて
しかし毎回素晴らしい山登りですよね・・・
今回は本当にBS TV の様で 素晴らしいですね
巻機山(まきはたやま)は、今回一般者向きの「井戸尾根コース」でしたが、それでも標高差・距離ともに結構手強い山という感じがしました。
これでも十分本格的な山登りですが、
さらに健脚者向けの「天狗尾根コース」は多分もっとしんどいと思います。
iinaさまの富士登山、昨夜拝見しました。
「富士山の砂走り」をされるなんてすごいですね
しりあい
超・ウルトラ・スーパー素晴らしい~F難度の写真でしたね。
笑撃のなかでも特にケッ作でした。
ありがとうございました。
残念ながら尾瀬ではなく
にせ巻機山と巻機山との間(鞍部)の比較的平坦な場所に湿原がありました。
「巻機山」は新潟県と群馬県の境付近にあり
「尾瀬」は、新潟県と群馬県と福島県にまたがります・
と言うことで、尾瀬は比較的近いですが・・・
一昨年の遠征登山で「燧ケ岳」に登りました。
尾瀬といえば国立公園特別保護地域で木道以外の場所には自然が保護のため
一切立ち入り禁止となっています。
(もちろん携帯電話等のアンテナも設置できない。)
木道の総延長はおよそ60Kmにもなるそうですよ
>尾瀬の湿原の中の枕木の道を思い出したんです。
枕木とは、またなんという素晴らしい表現(^o^)
残念ながら枕木の上を走るのは電車で、人間さまは木道を歩いてくださいネ。
尾瀬を思い出させていただき良かったです。
私は、「水芭蕉」の花を見ていないので・・・・また尾瀬に行ってみたくなりました。
尾瀬とかけて「政治家」と説く~その心は「シツゲン」が多い。
遠征登山は、ツワーで行かれたのですか?4座も登るには、相当な体力が必要ですね。明日からのレポートも楽しみにしてます。
大工さんたちも、カンカン照りでなく、疲れないで、良い天気です。今日は、ダイエット一時休止で、ラガービールを飲まないと、やってられまん。遠征登山完登にカンパーーーイ。
暑い中毎日のお仕事ご苦労様です。
夕方はしっかりビールで水分補給(ビールは水分補給にならない?)頑張ってください。
山登りは、やはり晴れた日が良いですが・・・
こればかりは仕方ないですね
嵐も吹けば、雨も降る~♪、人生や山あり、谷ありですかね
4日間で、夏の独立峰4座登頂はさすがに疲れました。
雨合羽を着ると雨はしのげても、汗で結局はずぶ濡れになってしまいます。
特に今回は愛用のカメラを持参出来ず、
私的にはカメラを首から下げて登らないとモチベーションが上がらず、登る価値が見いだせないままのつらい登山になってしまいました。
そんなわけで、写真を見る楽しみがなく残念です。
まあ~無事に帰ってこれたことにカンパーーーイ。