表題の写真は 下山中:毛無岱(けなしたい)から望む 八甲田山
前回記事で 岩木山 ご覧いただきましたが ↓
リンゴの故郷・・岩木山 ~ 気になる 「岩稜帯」を 登ってみました。
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本日記事は
岩木山同様 青森県を代表する名峰八甲田山の
登山の様子です
実登山日 :2018年10月18日
天候:曇りのち晴れ
登山ルートは
ロープウェイ山上駅 ~ 赤倉岳 ~ 井戸岳 ~ 大岳
下山は
大岳~ 避難小屋(大岳ヒュッテ)~ 毛無岱 ~ 酸ヶ湯温泉登山口まで
ロープウェイや 休息・昼食を 含め
6時間30分の縦走予定です。
↓
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ロープウェイのお楽しみ
眼下に広がる雄大な 紅葉の海
まさに最盛の紅葉でしたが 腕か カメラか?
写真では、あまり色が出て無くて がっくり
↓
当日(10/18)の気温
・山麓駅 8℃
・山上駅 1℃
山上駅に着いたときは
曇り、ガスで これから縦走する山は 全く見えませんでした
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登山開始
(1)山上駅 ~ 赤倉岳
登山道で目についた 可愛い赤い実
柘植の一種だそうです
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登山中 振り返れば
青森市内方面
その奥は 津軽湾 です。
↓
同じく
先ほど出発した ロープウェイの 山上駅が 確認できます。
(写真の左端)
随分 登ってきました。
北方向は 素晴らしい青空になってきました。
青森市内の奥 津軽海峡は 冬景色には 未だかな?
↓
南方向もガスが晴れて 大岳まで確認できました。
左:赤倉岳山頂、中:井戸岳、右:大岳
↓
しかし
直ぐにまた ガスで見えなくなりました。
↓
途中の危険地帯
崩落の跡でしょうか こわっ~!!
↓
この付近 強風で めちゃ寒い
木についた霧氷が強風で落とされたのかな?
↓
今シーズン 初見の霧氷です。
この付近 気温は 氷点下1℃
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赤倉岳・山頂です。
↓
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(2)赤倉岳 ~ 井戸岳
ガスと強風のなか 井戸岳に向かう
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井戸岳頂上
相変わらずのガスで
直径200mの火口は
全く見えませんでした。
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(3)井戸岳 ~ 大岳(八甲田山の主峰)
鞍部まで 急下り
折角の木製階段は 大半が流されていました。
(この写真は 反対側の大岳から下山中に 撮りました)
↓
鞍部に下ると
直ぐに大岳への 取りつき
大岳へは 結構急登りです
↓
大岳へ登り始めてすぐ
振り返ると 鞍部には 避難小屋(大岳ヒュッテ)
↓
上の写真から少し登ったところ
ナナカマドの紅葉が ワンダフルでした
↓
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(4)大岳・頂上
さすがに 登山者も多いです
登頂直後は 曇りでガスっていましたが
だんだん晴れてきました。
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頂上から東方向には
「高田大岳」素晴らしい眺めでした。
↓
ケルンの奥には
前日登った 岩木山が見えてましたが 写真では わかりませんね
↓
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(5)大岳・頂上から 下山開始
鞍部の避難小屋で 山ご飯
カミさんが 宿からお湯をもらってきたので
あたたかいお味噌汁(インスタント)
寒い中 とてもありがたかった(*^_^*)
昼食後
毛無岱に向かって下山開始
途中振り返れは 天気は完全に青空
左:井戸岳、右:大岳
↓
毛無岱に向かって急下り
↓
毛無岱から・・・
縦走してきた 三山が一望できました。
よく整備されて 歩きやすい登山道でした。
表題の写真 再掲です
↓
休息していると
他の登山者も下山してきました。
↓
さらに 下毛無岱を経由して
樹林帯の中の登山道です。
紅葉がとても綺麗でした。(どちらかと言えば 黄葉かな・・)
↓
予定どうり
15時に 酸ヶ湯温泉登山口に到着
本日(当日)は このまま
酸ヶ湯旅館に 宿泊です
余談ですが
この旅館は「千人湯」と言う 混浴が
有名らしいです(^o^)
さすがに 混浴に入る勇気はありませんでした。
八甲田山の
ロープウェイからの紅葉の海は 本当に素晴らしかった。
しかし 思ったような写真が撮れず残念。
八甲田山
本日のルート 、登山としては物足りない感じでしたが
この 名峰に登ることが出来て満足の山旅でした。
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ご参考
前回記事 ↓
「リンゴの故郷・・岩木山 ~ 気になる 「岩稜帯」を 登ってみました。」
https://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/59b517328aab795a70ca6de0b94ea6a1
ロープウェイからの紅葉 綺麗ですよ
可愛い赤い実はザクロのお仲間なのですね
赤い実には目がない私です!(^^)!
もう霧氷が\(◎o◎)/!
氷点下の世界なのですね
こちらでは まだまだ 日中は暑いです(^^;
八甲田山と言えば険しい山のイメ-ジは豪雪の
山で遭難したあの映画、(もう数十年前ですが、)のせいでもあるのかな、今日はイメ-ジが変わりました。
山には色んな表情があるんだなぁ、と思いながらいつも拝見しています。
こんばんは
ロープウェイから眺める
紅葉の海は、まさしく絶景でした
ただ
見た目の感動を写真で上手く表現出来ていなかったので
腕がみじゅくですね
さすが
東北の山ですね もう霧氷が見られるなんて
びっくりでした。
可愛い赤い実は
>ザクロのお仲間なのですね
ザクロではなく 柘植(つげ)の一種らしいです
とても綺麗で 宝石の様な実でした
いつもご感想ありがとうございます。
八甲田山
自分も ほんの一部しか登ってませんが
険しい所はありませんでした
ただし
どんな穏やかな山でも 天候 (ガスや雨や雪、それに強風)
によって 全く異なってきます
特に吹雪の中では 想像を絶する過酷さでしょう
仰せのように いろいろな表情がありますから
どんな低山でも
決してなめてかかってはいけませんね
いつもご感想ありがとうございます。
私は酸ヶ湯温泉から入山しKさんと同じルートを辿って酸ヶ湯温泉に戻りました。
一枚一枚を拝見しておりますと(大岳のみガスが立ち込め乳白色の中で展望は皆無でしたが)見覚えのある景色に懐かしさが込み上げて自然に笑みがこぼれて来てしまいます。
でも、エビのシッポや紅葉の素晴らしさ、これは私が味わえなかった景色です。
季節が違うと、こうも景色が違って見えるものなのですねぇ。
混浴の酸ヶ湯温泉・・・入りましたよ~。
そうであるなら、「プチ旅」ではなく本格的な旅ですね。
真冬の踏破を目指した「八甲田山 死の彷徨」でなくてよかったです。^^
iinaも東北、それも山形を一週間彷徨してました。というより、かみさんの母君の親孝行の真似事でした。
ついでに、山形の見残しを観光して参りました。
カメムシについては、蔵王温泉に泊まったところ、カメムシを見つけた場合は、1匹当たり100円もらえるということでした。
当日はいなかったですが、翌朝に這っていたので精算時に生きたまま出したら百円を現金でもらえました。
母住む町では、たくさん発生していて3~40匹を退治しました。それをまとめて持っていけば、・・・・・。
iinaのの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。
逆ルートは あの急階段を登られたのですね
さすが たかさんです
自分が 辿ったルートは 比較的楽でしたが
紅葉と霧氷を楽しめてラッキーでした。
混浴の感想が聞きたかった~(^o^)
山形の旅は 親孝行でしたか
さすが iinaさまは偉いいな iinaでした。
カメムシ
青森の最初宿泊した山荘?には
たくさんいました
>1匹当たり100円もらえるということでした。
それを知っていたら 山に登っている場合じゃなかった
今からでも
山形に出稼ぎに行きたいです(^o^)
岩木山に八甲田山と思い出に残る山旅でしたね。
八甲田山は私も行ってみたいなあと思っていますが
Kさんが物足りないというくらいでしたら私達にも登れるかしらなんて思いました。
今回の旅は登山ツアーだったのでしょうか?
八甲田山は
添付のルート図のとうり
いろいろなルートがありますので
自分の体力に合った 登山ルートが選べるとおもいます
自分たちの
反対に回るルートも面白そうです
そうですね
ツアーでないと縦走がなかなか困難(荷物の運搬)ですから 利用しています。
いつもご感想ありがとうございます。