老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

楽しいスモークチーズ作り

2023年12月27日 | 手作り
令和5年12月25日(月)、この時期恒例の燻製作りです。
今回はスモークチーズですが後日ビーフジャーキーも控えています。

プロセスチーズを燻製器にセットするところ。





燻煙で燻ているところ、元気よく燻煙が出ています。



完成して並べたところ。
いい色に仕上がりましたよ。





また、お酒が進みそうです。
お疲れ様でした。

初めての栃餅づくり

2023年11月05日 | 手作り
令和5年11月5日(日)、9月に収穫して来た栃の実をいよいよ餅にしました。

9月の18日に清里で収穫して来た栃の実です。



小川の流水で灰汁抜き。



10月7日、煮て固い表皮を剥きました。



それを煮たてます。



10月8日、それを小川の流水で灰汁抜きをします。





10月9日、それの薄皮を剥きます。



更に自宅で水を変えながら1週間灰汁抜きです。
10月16日、それに木灰で更に灰汁抜きです。







以上のような灰汁抜きをした栃の実を入れた栃餅をいよいよ搗きました。
蒸し器で蒸して。



餅つき機に入れて。



搗きました。



搗き上がった栃餅をビニールの袋に入れ麺棒でならします。



それを2~3日おいて切り分ければ完成です。



栃餅は知っていましたが、こんなに灰汁抜きが大変とは思いませんでした。
昔の人の知恵と根気には感服です。
焼いて食べるのが楽しみです。

頑張りました。
お疲れ様でした。

燻製作り(スモークチーズとベーコン)

2023年10月26日 | 手作り
令和5年10月24日(火)、久しぶりの燻製作りです。
燻したのはチーズと豚のバラ肉、そうですスモークチーズとベーコンです。

使用したのはいつもの燻製器です。



バラ肉とチーズを燻製器にセットしました。





燻煙で燻ています。
チップはサクラです。



いい感じに仕上がってます。



燻製器から出して並べたところ。





また、お酒が進みそうです。

栃の実の灰汁抜き進行中

2023年10月17日 | 手作り
令和5年10月16日(月)、栃の実ですが、最初に収穫した実の灰汁抜のその後です。
流水での灰汁抜きですが、自宅では水を流しっぱなしは出来ないので容器の水を1日に数回取り替えて1周間くらい経ちました。





それに先日清里で作った木灰を加えて灰汁抜きをします。
水に漬けた栃の実と木杯です。



木灰を加えて行きます。











それを手で良く混ぜます。







この状態で1~2昼夜置くと灰汁が抜けるそうです。

また、2回目に収穫した栃の実ですが、殻のまま水での灰汁抜き中の写真です。





これを水を切って、網に入れ天日で1か月程乾燥させます。



そうすると何年でも保存できるそうです。
必要な時に殻を剥いて木灰で灰汁抜きをすると食べられるそうです。
飢餓に備えた先人の知恵だそうです。
NETで知りました。






童普賢菩薩の完成

2023年06月08日 | 手作り
令和5年6月6日(火)、額の中央に白毫を彫り童普賢菩薩が彫りあがりました。
 
普賢菩薩は、あらゆる菩薩の行願王として、文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として選ばれ、仏の功徳を衆生に広めます。仏像としては騎象像(像に乗る)が多く作られています。仏法の廃れた末世において、仏の教えをつとめるものを守護するため、あらゆる迫害に耐えて、六牙の白象に乗って現身するというロマンチックなイメージから創られています。
 今回の童普賢も六牙の幼い像に半跏の姿勢で乗り、合掌して慈悲の笑みをたたえています。

2019年の5月から作成がはじまりましたが、途中なかなか彫り進めず4年ぶりの完成となりました。
材の檜に図案をはったところです。



少しずつ形になってゆきますよ。





ノミで大まかに掘ってゆきました。



だんだん彫りあがってゆきます。









大体彫りあがったところです。
童顔に彫るのが難しく苦慮しました。





額の中央に白毫を彫って完成としました。

















気ままに掘っていて、スランプもあり4年もかかってしまいましたが、ほぼ満足の行く童普賢が彫れ一安心です。
次作は文殊菩薩を彫ろうと思っていますが、さて、完成はいつになることやら分かりませんが、ぼちぼちやりますよ。