私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

白洲次郎

2023-05-06 13:55:13 | メンタルヘルス
白洲 正子, 辻井 喬 , 宮沢 喜一 など共著 コロナ・ブックス刊 要は平凡社 1999年初版 128P 1524円税別 ご本人は1985年だかに亡くなってるので 嫁さんの正子さんやら 関係のあった人が色々寄稿してできてるビジュアル本。奥さんの白洲正子さんは好きで著作を買い漁ってるので 旦那さんちょっとだけ興味があったが 戦後のキザなおっさん・・というイメージしか無かった。車フリークなんで初代の911にキザったらしく乗ってたり ベントレーやらランチア・ラムダやら・・と そっちの世界では有名だったりするが 具体的どうよ?だし実業家だしなぁ‥ 先の夢幻抄を買うかどうか迷ってて 先にお酒を買いに行って帰りに隣に無造作に積んであったので パラパラと見て買った。200円 1902年の生まれだから頭硬いんだろうな・・と思ってたらどうやらそうでも無いらしい。吉田内閣の大臣でサンフランシスコ講和条約の顧問 東北電力会長・・てなんかすさまじいんだが。まあ 個人的にはあの白洲正子さんの旦那さんてだけででもすごいが 無条件に人にお薦めするものではない。文中に素敵なジイサンのいた時代てあるのを見て 昭和って面白い時代だったよね・・と思う。東北電力時代 会長がランドローバーを運転して現場で尻たたいてくる・・て今ではありえないぐらい格好いいのは確かだ。
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夢幻抄 

2023-05-06 12:05:19 | メンタルヘルス
白洲正子著 世界文化社刊 1997年初版の第一刷 322P 2000円
近くの古本屋探検してたらあった。26年前の本にしては焼けはないし帯までついてる美本。持ってるんだけど程度がいいので迷ったが欲しくなった。300円  名も利も求めず、ひたすら自らを磨き、高みへと導いた人々。西行、明恵、世阿弥。師の青山二郎、小林秀雄。母そして友。すぐれた人に、古典に名品に旅に、「不変の価値」を追う23篇。‥と言う本。東京でも買ったんだけど 古本は手元に来るまで程度がわからないのが難だ。で 先月東京で買ったんで次に読む・・の一番上なんで実はまだ読んでないw 一時期は駅前の中型書店でたむろしてたんだが 新本は何冊か買うと月の小遣いが吹っ飛ぶ。図書館検索しても読みたい本はマイナーなうえお眼鏡にかなわないと買ってくれないし新刊だけだ。新刊は悪くはないが手元に置きたい本がほぼ無いので 26年前の本を古本屋で買う。GW後半は雨だというし 持ってきた本はほぼ読んじゃったし300円では文庫本すら買えないからまあいいか・・と。遊びに行くのにキャリーケースに何冊かのハードカバー突っ込んでいくってアホだ・・と言われそうだが 気持ちのいいところで好きな本をめくるのは楽しいものである。
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