こんなにつまらない本が1500円なんて法外な値段をつけて売られているのだろう?と疑問だ。二度寝とは、遠くにありて想うもの 津村記久子著 講談社刊 2015年初版・・である。芥川賞作家の津村氏が朝日新聞や京都新聞 日経ビジネスオンラインなんかに書いたエッセイをまとめたものだが 純文学作家の頭の中ってこんなに平板なのか?と思ってしまう。最後の方なんか美術館 美術展やスポーツの話に終始して これ本人の中では面白いのかも知れんが 興味の無い読者にとっては はぁ?と言う感じ。まあ芥川賞って通俗文学ではなくて芸術性の高い文学・・って位置づけではあるけど 悪いけど津村氏を8冊読んだ限り 限りなくつまんないな・・と思う。まあ そもそも純文学・・って娯楽性よりも芸術性に重きを・・という位置づけらしいが 芥川賞受賞作って総じてつまらないと思うのはあたしだけか? 友人が返本の仕事をしてるので文藝春秋を貸してくれるのだが 芥川賞も直木賞も一応は目を通してはいるのだが 最近のは特になんで?というのが多い。津村氏のも8冊読んだが どれも7年間の会社員生活からとったネタを引き出しからちびちび取り出して引き延ばしてるようなものばかりである。まあ あたしもちょっと気になったんで ミュージック・ブレス・ユーとワーカーズ・ダイジェストは買ってあった・・と言っても売れた本だから amazonで1円だったから買ったのだろうがw まあ8冊読んで もうお腹一杯・・というより なんか不味いご飯が大量にあったな・・という感じしかない。ノーベル文学賞を言われてる村上春樹氏も売れた作家なのでamazonで1円本が大量にでていたので 一応1Q84とかねじまきとかアンダーグラウンドなんか買ったけど どうも読む気がしなくて積んであった。先日京都の古本屋で村上氏のアフターダークが100円であったので ああ これ持ってないな・・と買って暇つぶしに読んだんだが 正直平凡でつまらない。まあ有名作家 それもノーベル文学賞に一番近い・・と言われてるけど つまらないのある。娯楽作品と言われるけど 森見登美彦氏や万城目学氏 片岡義男氏のほうが何倍もいきいきしていて面白い・・なーんて書くと文学オンチだろう あの良さがわからんのか? お前はアホか?とか言われそうだが つまんないものはつまんない。本棚で場所をとってるIQ84やねじまきは平積みにして 空いたスペースに野田知佑氏のエッセイを入れることにする。あー津村記久子氏?もう平積みの山である。嫁はんが一応取っておいてね 暇になったら読むから・・というので積んではあるが 無駄にスペースを取ってるな・・としか思えない。話は変わるが 芸術性の基準なんか人それぞれだと思うし ノーベル文学賞なんか正直いらんと思う。ノーベル賞って人類の発展に貢献したとか人を救ったとか そういう人に与えりゃいいんじゃないの?とか思うのである。
goo blog お知らせ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- ひなっち/4月1日
- Unknown/プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?
- 時代遅れ/プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?
- omachi/やっちまった
- かもめです。/たまには
- かもめ/もう疲れました
- 詩音/友人宅は
- たお/最近は
- むらさきまる/これで
- メンチャ/最近は
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます