平成20年4月6日(日)、岩国市周東町長野で、「第49回長野七年期神楽舞」が行われた。
昨年9月の「岩国民俗芸能まつり」でご一緒させていただいた長野神楽舞保存会。その後のちょっとしたご縁もあり、関係者の方から年祭があることを聞き、ご案内をいただいていた。
舞い初めは10時とのご案内をいただいていたが、美和であった「桜まつり」に顔を出していたため、到着は15時過ぎになった。会場周辺は多くの地元民、見物人が集まっており。幸いにも好天に恵まれた中、この日のために建てられた神殿(?)で神楽舞が舞われていた。
通称「神舞(かんまい)」に区分される型の神楽の特徴は、年祭では写真のような神殿を建て、その中で舞われるところだろう。70歳を超えるであろうご老人から、小学生と思われる子どもまでが一体になっての上演。この子達が将来の長野神楽を担っていくことでしょう。
市町村合併を期に、こうした団体間の交流も活発になりつつある。もっともっと膝を交え、共有する課題である後継者確保等の対応を、広い視点で解決していきたいもんです。