5月3日、地区の有志、後継者有志が集まり、上沼田地区の女峠の棚田保全活動を実施しました。
それこそ一面に広がる棚田があった沼田地区。石垣を積み、水を引き、出てくる石を砕き、大変な苦労の末に築いた農地だったろう。
そんな農地も高齢化、人口減少の中で、個人での保全は困難になっている。
沼田の棚田の象徴として、集落全体で守ろう、(そしてみんなで飲もう)、という主旨での活動に、15人が集まってくれ、朝8時30分から活動。
トラクターが入らないところもある棚田。耕運機を入れたり、草を刈ったりの作業を分担し、できる範囲での農地保全を展開。
数年作ってないだけで、草が伸びたり太ったりしていて、いずれにしてもすぐには田んぼに戻せない。
今後、こうした活動を続けながら、できれば水を張った姿を戻したいなーと誓ったところです。