鮎川家には2反(2,000㎡)くらいの田がある。その田に、今年も米が実った。
当初聞いていたより1週間早く、稲刈りの指示が出された(親父から)。9/21と9/22での作業だったけど、私は仕事のため、9/22のみ参加。
その昔、まだまだ機械なんて無い時代。地域の助け合いによって苗が植えられ、育ち、そして刈っていたらしい。現代では、条件の良い田ならコンバインで稲を刈り、脱穀し、そして乾燥までを1日で行うことも可能らしいけど、残念ながらうちは違う。
バインダーで1条(1列)ずつ稲を刈り、昔ながらのはぜ掛けで乾燥。約1週間後にハーベスタで脱穀し、乾燥機にかける手順。手間がかかりまくる一方で、古来からのはぜ掛け米の美味さにこだわりを見せる人も多い。
この日は、鮎川家のほかに、親戚の梶山家、倉本家からも応援が駆けつけ、合計7人での作業となった。日によってはご近所からもお手伝いが来たり、行ったりすることもある。こうした助け合いも昔ながらの作業の賜物だろう。
そんな沼田でとれた新米・赤土米は、10/19に開催される「沼田ふれあいまつり」で出品されます♪
最近の食の安全問題で騒がれているけど、こうして我が家で作る食物が一番安心できる。
この秋の収穫に感謝し、秋の神楽公演・奉納に向けて練習に励みます!