錦川清流線の沿線の木を間伐し、列車からの景観を良くしたとのことで、その記念イベントに上沼田神楽がお呼ばれした。
が。
舞うのは列車の中。
これまで経験したことのない状態に、団員一同試行錯誤。
朝8時30分に錦町駅に集合。
とことこトレインを間近で見学した後、荷物を列車内に搬入し、錦町駅を出発。
錦町→岩国間は、回送状態で、その間に詳細ミーティング。いきあたりバッタリ感が漂います。
どうせやるなら、CD再生よりも生音だ!ということで、太鼓から何から、とにかく積み込んでいて、列車内も、とりあえず蛇胴を這わせたりで、簡単な仕掛けはOK。
11時過ぎに岩国駅を出発。
11時30分くらいに、北河内駅でセレモニーを終えたご一行が乗車の運びとなりました。
肝心の本番は、事代主(恵比寿)や茶利が列車内を和ませ、鬼と太夫が列車内を騒がせて、何やら分からんうちに錦町駅に到着。
車内からは、清流の滝、かじかの滝などが楽しめ、錦川の水面もしっかりと臨むことができた。これまでは木が生い茂っていたのに比べると、本当に景観が楽しめる状態。
次回はゆっくりと電車旅を楽しみたいもんです。