今年もあと2日。
1年1年が早く過ぎる感があるけど、これも歳のせいか・・・?
簡単に、今年を振り返ってみます。
山代神楽連絡協議会としては、特に大きな活動はなかったものの、共演大会を無事開催。
今後も、幅広い層が協力しながら、地域が盛り上がるような活動を続けていきたいもんですね。
同じ山代地域では、北中山子ども神楽が東京公演を始めとする大活躍の年となった。
上沼田神楽としては、50年以上の時を経ての「天の岩戸」の復活!
「復活しよう」と話してから約3年。長かったような感じだけど、その歩みこそが上沼田神楽なんだろうと思っています。
今後、残る3演目の復活に向けても努力していきたいですね。
改めまして、
今年もお世話になりました。
平成26年も、皆様にとって実り多き年となりますように。
昨日の広島駅での観光物産フェアをもって今年の大きな公演を終え、1年の感謝を込めながら神楽殿の大掃除を行った。
この神楽殿も築12年。
少しずつ傷も増えながら、会員の成長、上沼田神楽保存会の歴史を刻んでいる。
倉庫から全ての道具を出し、より効率的、より道具を大切にできる場所へと、模索しながら配置換えを行う。
12年経っても、最良の配置は見つからない・・・。
その他、舞台のカーペットを天日干ししたり、練習用の大蛇胴を直したり、窓ガラスを拭いたりと、集中力しまくりで、おおかた午前中で掃除は終了。
掃除後、鍋を囲みながら「1年を振り返る会」を催した。
今年は岩戸の復活を始め、個人個人の習得舞の増加など、充実した1年だった気がする。
また来年も、この神楽殿でしっかりと鍛錬を重ね、上沼田神楽を皆様に観て頂けるよう、上沼田神楽を後世に残せるよう、頑張っていきたい。
広島駅地下広場で「観光物産フェア」に出演させていただいた。
広島市佐伯区と、やましろ商工会、岩国西商工会、和木町商工会が共同で開催する広域的なイベントで、各地域の特産品を始め、団体によるステージ、ゆるキャラまでが楽しめるイベントだった。
上沼田部隊は朝6時40分頃出発。
9時に会場に着き、搬入。音響や出演準備を整えた。
上沼田神楽の舞台は、10時50分からと、15時30分からの2回。
丸一日仕事です!
それでも、上演中は多くの人に立ち止まって観ていただいた。広島では盛んに神楽をやっている影響か、神楽への感心が高いのかもしれない。
終わって帰ると20時になっていた。
衣裳を干し、少しだけ反省会をして、翌日の神楽殿大掃除に備えてこの日は解散。
遠いながらも、良い経験をさせていただいた一日だった。