山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

府谷ほたるまつり

2015年05月21日 00時57分12秒 | 上沼田神楽
6月13日(土)、錦町府谷で、府谷ほたるまつりが開催される。

この府谷地区。ホタルが舞う里を維持するために、色々な取り組みをされているらしい(詳しくは知らない)。
春にはシバザクラ祭りも開催されている。
また、ほ場整備された田をしっかりと活用したコメ作り、野菜作りも盛ん。
市の施設であるコテージでは、年間契約により、「週末農業」も楽しめる。

そんな府谷地区で、ホタル列車参加者(錦川鉄道参照)がジャガイモ掘りなどを楽しんだ後、暗くなるまでの余興として神楽を上演するのが恒例となっている。
昨年は雨で残念ながら中止となったが、今年は晴天を祈る。

ホタル列車への参加を希望される方は、錦川鉄道にお問合わせ下さい。(0827-72-2002)
なお、当日は車が込み合うので、できるだけホタル列車に参加されるか、乗合でお越し下さい。



錦川鉄道さんは、これ以外の日もホタル鑑賞宿泊キップを企画(6/5~6/28)。
錦川鉄道で錦町駅に到着後、とことこトレインに乗車、その後雙津峡温泉周辺での乱舞を楽しみ、パレスホテルか清流の郷に宿泊する、というプラン。
自然にどっぷりと浸かれる、癒しの行程でオススメ!

(参考)
 錦川鉄道

山代神楽とひろしま神楽

2015年05月21日 00時20分33秒 | 山代神楽連絡協議会
来月、6月21日(日)に、周東町のパストラルホールで「山代神楽とひろしま神楽」が開催される。
このイベント、昨年は山代神楽から上沼田神楽保存会が出演させていただいたもの。
主催者さんの「シリーズでいきたい」との声を受け、今年は釜ヶ原神楽団さんが出演される。
ひろしま神楽からは宮乃木神楽団さん。

各地に伝わる神楽。それ故に、舞の所作も、楽も異なる。
その違いを感じ取れるイベントだろう。

山代神楽とひろしま神楽
6月21日(日)14:00~
【入場料】(全自由席):
 一   般:前売2,000円
      (当日2,500円)
 友の会会員:前売1,800円
      (当日2,250円)
 高校生以下:前売1,000円
      (当日1,500円)
【チケット】5月19日(火)発売開始
      周東文化会館、岩国市役所(4F)生涯学習課
      岩国市教育委員会各支所、周東町各公民館
      都野書店 ゆめタウン南岩国・柳井店
      ふちだ楽器店 岩国店、光市民ホール
      スターピア下松、周南文化会館
      ローソンチケット(Lコード:68739) 

(参考)
 パストラルホール


田植え

2015年05月16日 23時34分53秒 | 沼田のできごと
我が家の田植えが無事終わった。

例年なら5月下旬にやるところ、何の都合かは知らないが、沼田に帰ると「明日植えるけーの」と言われ、「あ、はい」と言われるがままに動いた。
我が家の5枚の田のうち、3枚はすでに植え終わったらしく、残る2枚(1反ちょっと)を植えるという。

が、朝から田植え機のエンジンがかからない事態発生。
あずった(四苦八苦した)あげく、今年耕作を依頼された上須川地区の田の田植え機を借りることに。

お借りしたのは乗用の3条植えの田植え機。
何とも軽量、コンパクトな造りで、ご無礼ながらオモチャみたいな感じだが、見方を変えるとまーま軽くて、軽トラにも載せやすく、小回りもきくという、結構便利な道具だった。
プラグを変えて復活した我が家の田植え機とあわせて、2時間足らずで我が家の2枚を終え、昼食。

一休みの後、上須川地区に移動し、こちらの田植え作業。
1反ちょっとはあるだろう田に、カチャッカチャッカチャッと苗を摘んで植えていく。
機械の力はすごいもんです。
苗がちゃんと植えられていない個所への植え継ぎ、お世話になった田植え機の洗浄を含め、3時間くらいで終了。

これで機械仕事を終えた。

今後は、水の管理やら、除草やら、何やらがあるんだろうが、その辺はおいおい覚えていこう。

段々と暑くなり、季節は夏に近づきます。


↓しっかりと働いてくれた田植え機と、長男


↓田植えを終えた我が家の田







俊道様大供用

2015年05月04日 23時53分53秒 | 深須のできごと
毎年5月4日は、岩国市錦町須川古江にある「俊道様」の大供用らしい。
徳のある和尚さんが、参拝者の下半身の病を治していたのが由来とか(適当)で、普段から参拝者が絶えないとのこと。
この日は大供用とあって、それこそ大型バス数台が訪れるほどの賑わいを見せた。

その賑わいの中、錦町須川のオジサン団体「須川栄会」が主体となって、台唐による餅つき&俊道草餅の販売を行うのも恒例行事。
我々、若手(?)数名も、勝手に参加し、台唐を踏むのが恒例となっている。

しかしよほど酒好きの和尚さんだったのだろう。
参拝者は3合瓶を持参されるのが通例になっている様子。
裏には酒瓶が芸術的なほどに積まれている。