未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

新入党者を迎えて

2012-09-29 13:35:51 | 日記
 今日は朝から、支部の新入党者の歓迎会がありました。
 10人ほどが集まり、一緒に「新入党員教育」のDVDを見てから、ひとりひとり自己紹介。それぞれ入党された時期やきっかけは違いますが、何かのご縁でこうやって同じ支部で活動することになった仲間です。
 新しい党員さんを迎えることは、支部にとっても大きな刺激です。一緒に成長していける楽しい支部活動を通して、より地域に大きな存在感をを示せたらいいなと思います。

 さて、今日も私は挨拶のなかで9月議会の報告をさせてもらったのですが、議会で決まったこと、質問と答弁、報告のあったことといった中身とは別に、どうしても触れないわけにはいかないのが千代松市長の発言、態度です。
 決算委員会では、「教育」に関する日本共産党の考え方を批判した挙句に、学力低下の原因さえ押し付けるというとんでもない筋立てで現場の先生方をも侮辱する発言をしました。
 議員協議会では「震災がれき受け入れ」について、私たちが市民の声を代弁して問題提起したことが混乱の原因だとする言いがかり・すり替えで、自らの発言の重み・責任を全く意に介していないことを暴露しました。
 これらについてはすでにこのブログで書いたとおりですが、これだけにとどまらず、一般質問の答弁などでもあからさまな共産党敵視の姿勢を表しています。
 意見が一致しないことと、特定の相手の意見をはじめから排除するのとは違いますよね。首長が、自分の意見に賛同するものの言うことだけに耳を傾けて、反対意見には初めから耳を貸さないというのでは、議会制民主主義は成り立ちません。選挙で勝ったからと、公約に掲げていたことはすべて信任を得ているとして議論もせずに推し進めれば、それは独裁というもの以外の何ものでもありません。

 ん?これってどこかで聞いたような話です。そう、大阪維新の会の橋下氏のやり方とそっくりではありませんか!
 徐々に疑問の声が広がり大きく支持を減らしている「古い時代への復古」政治=「維新の会」政治が、今泉佐野で進められているのです。
 その証拠に、次の12月議会に「職員基本条例案」を上程するとして準備が進められています。公務員の仕事ぶりにご不満のある方も、その根本原因がこんな条例で解決できるのか冷静に判断していただき、「市民よりも市長の方を向いて仕事をする職員づくり」を目指すこの条例の制定に反対しましょう。「職務命令に絶対服従」の職員集団に、市民の立場に立った血の通った市民サービスの充実という仕事は期待できません。

 早くも次の議会に向けて課題山積です。それらに取り組む姿勢で、住民の要求実現を目指すのが、日本共産党か、市長派か、その真実が明らかになってくるはずです。そういう意味でも、日々の活動の重要性に身が引き締まる思いです。