きのう印刷して、今日仕分けしていただいたので、24日付の赤旗日曜版に折り込まれます。日刊紙は明日です。
おもに、今月8日に開かれた臨時議会のことを載せています。国の補正予算をあてにして、学校施設の耐震化完了を27年度から26年度に前倒しした計画に基づく補正予算が審議されたのですが、賛成するか反対するか、かなり迷いました。というのも、事業費があまりにふくらんで、学校によっては以前の予算の3倍にもなっていたのです。急いで工事しなければならないので、長期の休みをうまく活用できなくて、授業のためには校庭にプレハブ教室を建てないといけないし、それで校庭が使えなくなるので運動会の時期をずらさないといけないし、体育の授業は体育館でできるって言ってましたがほんとに大丈夫?という不安もありました。
現場の先生方の意見も聞かなくては!と思いましたが、そんな余裕もなく、党のあちこちに相談して、議員団で「市民の利益になるなら賛成してよいだろう。」という結論に達したのです。
ところが、きのう配付された3月議会の議案書の24年度補正予算を見て驚きです。なんと先日の臨時議会で可決された補正予算に含まれる小中学校10校の耐震化工事のうち、4校の分が大きくマイナス補正されているではありませんか!
北中小学校、中央小学校、佐野中学校、第三中学校で、工事の分がなくなり設計だけになっています。このうち、前の3校はプレハブ建設が必要とされていたところです。4校で17億5,000万円の減額です。10校で約30億と見込まれていた事業費の半分以上です。
国からの補助が期待できなくなったということでしょうか。その場合に3月議会で対応するとは聞いていましたが、それにしても大きな見込み違いです。わずか10日余りでこんな大きな見直しがされるとは、賛成した責任を感じます。
議会対応の難しさを痛感し、たいへん複雑な気分です。
おもに、今月8日に開かれた臨時議会のことを載せています。国の補正予算をあてにして、学校施設の耐震化完了を27年度から26年度に前倒しした計画に基づく補正予算が審議されたのですが、賛成するか反対するか、かなり迷いました。というのも、事業費があまりにふくらんで、学校によっては以前の予算の3倍にもなっていたのです。急いで工事しなければならないので、長期の休みをうまく活用できなくて、授業のためには校庭にプレハブ教室を建てないといけないし、それで校庭が使えなくなるので運動会の時期をずらさないといけないし、体育の授業は体育館でできるって言ってましたがほんとに大丈夫?という不安もありました。
現場の先生方の意見も聞かなくては!と思いましたが、そんな余裕もなく、党のあちこちに相談して、議員団で「市民の利益になるなら賛成してよいだろう。」という結論に達したのです。
ところが、きのう配付された3月議会の議案書の24年度補正予算を見て驚きです。なんと先日の臨時議会で可決された補正予算に含まれる小中学校10校の耐震化工事のうち、4校の分が大きくマイナス補正されているではありませんか!
北中小学校、中央小学校、佐野中学校、第三中学校で、工事の分がなくなり設計だけになっています。このうち、前の3校はプレハブ建設が必要とされていたところです。4校で17億5,000万円の減額です。10校で約30億と見込まれていた事業費の半分以上です。
国からの補助が期待できなくなったということでしょうか。その場合に3月議会で対応するとは聞いていましたが、それにしても大きな見込み違いです。わずか10日余りでこんな大きな見直しがされるとは、賛成した責任を感じます。
議会対応の難しさを痛感し、たいへん複雑な気分です。