未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

市立青少年センター・さわやかルームの移転

2013-04-23 08:33:23 | 泉佐野市政
 昨日、近くを通りかかってふと思いつき、この春新しい場所に移転した市立青少年センターとさわやかルームに立ち寄り、見学させていただきました。

 それぞれ単独の建物にあった「青少年センター」と「さわやかルーム」がひとつの建物の中に他団体と同居することになり、どれほどのスペースが確保されているのか気になっており、一度見に行かなければと思っていたのでいい機会になりました。

 新しい施設は、2階建ての建物の半分に地球交流協会(ica)が以前より入居されていて、残りのスペースの1階に「青少年センター」、2階に「さわやかルーム」、そして2階の1室(さわやかルームの一角)に「教科書センター」という配置になっています。

 

 1階の青少年センターはどう考えても以前の「何分の1?」という狭さで、これまでの利用ができるのか不安です。実際、職員さんも「実施できない事業が出てくる。」とおっしゃっていました。

 建物の右の外階段より2階へ上ると、さわやかルームの入り口です。事務室のほか個室がいくつかありますが、使用目的別に割り当てていくと、もう一部屋必要だそうです。トイレがお隣のicaさんのエリアにあり共用となっていますが、気兼ねなく使える環境とは言えません。昨日はicaさんは休館日、さわやかルームにも利用者さんは来られていませんでしたのでガランとしていましたが、多くの方が来られて利用される時間帯には、ドア1枚隔てた状況でそれぞれの施設の運営に支障がないかも気にかかるところです。

 

 

 旧施設の老朽化に対応することは必要ですが、安上がりの施策でこれまでの評価すべき事業に支障が出ることがないようにしなければなりません。必要性が認められているのですから、移転とともに「拡充」されるくらいのあたたかい市政運営が求められます。