未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

東佐野駅前の駐輪場が大変なことに!

2013-10-07 13:33:49 | まちづくり
 先週水曜日の夜、JR東佐野駅近くにお住まいの方からお電話をいただきました。内容は、駅前整備事業の一環として新しい駐輪場をつくる工事が始まったことに伴うものでした。ひとつは、駅への近道になっている線路をくぐるトンネルが通行止めになるということ、もうひとつは、閉鎖された無料駐輪場を利用していた方が有料駐輪場を利用せざるを得なくなり、そこが満杯状態であふれかえっているということでした。

 早速翌日、現場へ見に行ってきました。

 
 
 トンネルは、通行止めになる期間(10/15~12/20)が書かれた看板が立てられており、現在ここを利用されている方は2か月余りかなり遠回りをしなければならなくなります。改札口が山側にしかなく、踏切はホームが切れた大阪寄りに一か所のみ。JRが駅のつくりを改善してくれない限り、この状態は変わりようがないと思われます。
 工事完了後は、トンネルへの通路も改善される予定で、それに期待するしかありません。

 

 有料駐輪場は、聞いていたとおりとんでもないことになっていました。

 

 

 自転車の列に沿って、通路にまで縦列駐輪させてあります。これでは、手前の自転車が邪魔で、奥の自転車を出すのにひと苦労です。ここの管理は、身体障害者福祉会に委託しており、この日も高齢の男性が一人で作業にご苦労されていました。

 市役所の担当課に掛け合いました。駐輪場の管理をしている美化啓発プロジェクトチームでは、事態は予想できたとして代替の駐輪場の必要性を工事担当の部署に言っていたとのこと。工事の担当の道路公園課では、無料駐輪場の利用者のかなりの数が熊取町民で熊取駅利用者が流れてきたものだから、充分な告知期間も設けたので熊取駅利用に戻っていくはず、との認識でした。
 無料駐輪場が閉鎖されてからすでに1か月経っているんです。それでこの状態ですから、ほんとうにそんなことが期待できるのだろうかと心配です。工事中の新しい駐輪場の開設は、半年も先の来年4月の予定です。
 現に毎日、狭い駐輪場で悪戦苦闘されている管理人さんや、不便な思いをしている利用者のみなさん、「満車」で置けなくて困っている人、この方々のご苦労をほっておいていいのでしょうか!?