未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

清掃施設組合議会に出席して

2013-10-19 10:29:21 | 環境
 きのうは、泉佐野田尻清掃施設組合議会がありました。監査報告についてと、24年度決算の認定についてでした。
 決算についての質疑応答のなかで、回収した再生可能な資源の売却について、「熊取町よりかなり少ないがその理由は?」という主旨の質問があり、町会や子ども会などの団体による回収が多いという状況がわかりました。
 私の住む松風台でも、アルミ缶は長生会さん、古紙・古着などは子ども会さんの集団回収に協力するということが徹底されています。
 私はそれ以外にも、牛乳パックと、プラスチック製の容器包材などのうち発泡トレイや卵パックなどは、スーパーや生協の回収箱へ持っていっています。市が回収してかかるコストと売却益とを比較したら、コストの方が格段に高くついていると思うので、なるべく「買ったところへ返す」という原則で取り組んでいます。市の回収に出すのとどちらがいいのでしょう。
 決算書からは、「コスト>売却益」と読み取れますが・・・。
 でも、スーパーや生協に返しにいけない場合もあると思うので、もちろん公共サービスとしての回収は必要です。
 市民がそこをどう判断して行動するか、その根拠になるデータがあればいいなと感じました。

 昨日は、定例の議会の後、議員報酬についての議員協議会がありました。次期に向けて報酬の見直しをしようということになっていて、目的は報酬額の削減です。「今はもらい過ぎ」という認識は全員一致していて、議論になっているのは、今まで通りの月額制か、議会に出席した日数分にする日額制かということです。
 市民のみなさんから見れば、議会のない月も報酬が支払われるのはおかしいと感じられることでしょう。しかし、それは逆に言えば、議会のない月は何も仕事をしなくていいということにもなります。
 私自身勉強不足で、これまでは結果的に報酬額が大幅に削減できればよいように考えていましたが、この根本的な報酬のあり方についてよく検討しなければいけないと反省しています。