昨日、泉佐野市原子力問題対策協議会が開催され出席しました。京大原子炉実験所と、原子燃料工業(株)熊取事業所から報告を受けました。
原子燃料工業さんは、原発再稼働を前提に燃料生産に向け「工場再立ち上げ」を行い、九州電力川内原発2号機向け燃料16体の生産を、2016(平成28)年1~3月に行う予定、とのこと。
今月10日にも再稼働が強行されようとしている川内原発ですが、周りには過去に大噴火を起こした火山がいくつもあるところです。万が一の対策を置き去りにしたままの稼働、というのは、福島の過酷事故に学ばない狂気の沙汰です。しかも、使用済みの核燃料は未来への負の遺産。…どこまで愚かな過ちを繰り返すのか、と悲しくなります。
昨日見学した工場内にも、汚染された資機材がドラム缶に封印されて積み上げられている建物がいくつも。これ、どんどん溜まっていきますよね。どうするつもり?
知識と経験を持つ技術者である従業員のみなさんに、未来に不安を残す仕事ではなく、「命と環境を守るんだ!」と自信と展望の持てる仕事で活躍していただきたいと願うのは、私だけではないはずです。
原子燃料工業さんは、原発再稼働を前提に燃料生産に向け「工場再立ち上げ」を行い、九州電力川内原発2号機向け燃料16体の生産を、2016(平成28)年1~3月に行う予定、とのこと。
今月10日にも再稼働が強行されようとしている川内原発ですが、周りには過去に大噴火を起こした火山がいくつもあるところです。万が一の対策を置き去りにしたままの稼働、というのは、福島の過酷事故に学ばない狂気の沙汰です。しかも、使用済みの核燃料は未来への負の遺産。…どこまで愚かな過ちを繰り返すのか、と悲しくなります。
昨日見学した工場内にも、汚染された資機材がドラム缶に封印されて積み上げられている建物がいくつも。これ、どんどん溜まっていきますよね。どうするつもり?
知識と経験を持つ技術者である従業員のみなさんに、未来に不安を残す仕事ではなく、「命と環境を守るんだ!」と自信と展望の持てる仕事で活躍していただきたいと願うのは、私だけではないはずです。