未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

こどもの日

2013-05-05 08:35:11 | 子どもは未来の担い手
 きょう5月5日はこどもの日。あちらこちらで鯉のぼりが泳いでいます。「屋根より高い」のも「屋根より低い」のも。うちにも息子はいますが、鯉のぼりはなく、鎧兜ももう何年飾ってないかな~。

 「こどもの日」の「こ」はひらがな表記が正しいのですね。それと同じく、「こども園」の「こ」とか「こども部」の「こ」もひらがなです。
 泉佐野市が強行にすすめている「こども園」構想。先日、こども部子育て支援課による「公立こども園についての説明会の予定」が発表されました。今月下旬から来月半ばにかけて各幼稚園・保育所ほかで15回の説明会が予定されています。(詳しくは市のHPをご参照ください。)
 担当者には、一方的な説明の場に終わらせず、利用者からの意見・要望を聞き取る貴重な場として位置づけてくださることを期待します。

憲法記念日

2013-05-04 06:55:34 | 憲法
 昨日は66年目の憲法記念日でした。

 午前中は予定どおり、宣伝カーを運行して「憲法宣伝」を行いました。流しのアナウンスはダウンロードしたもので、走っている途中で久々に「うるさい!」という罵声を受けました。山出という交差点で対向車からでした。「ちょっと音量大きいかな?」と思ったけど、少し落とすと小さすぎるような感じでしたので、やっぱり元どおりに。「こんな大変な時に、この特別な日に、宣伝しなくてどうするねん!」と思いながら、10時半、事務所前到着、そしてスポット宣伝。

 「96条改正」問題から入り、「そもそも憲法って?」というくだりで、「国家権力から国民を守るためのもの」で、「国民の側から国家権力を縛るためにあるもの」だから、「国会議員や公務員が守らなくてはいけない」ということをお話しさせていただきました。
 この場合の「守る」って、二通りの意味がありますね。「大事にして自由で安全な状態に保つ。」と、「内容に従って行動する。」とね。

 もうひとつ、「憲法を『守る』」ということは、「変えさせない」ということ。「野蛮な戦争国家」から足を洗った日本は、二度と「戦争する国」に戻ってはいけないのです。武力を使う「国際協力」なんてありえないし、武力を振りかざして脅しで「自衛」するなんて泥沼・自滅への入り口です。

 「改憲」への策動が勢いづくほど、ますます「日本国憲法」の値打ちを実感してもらえるような、そんな訴えが求められていると痛感します。


 午後は大阪市内で開かれた「憲法のつどい」に参加しました。神戸大学名誉教授の浦部法穂(うらべのりほ)先生の講演「『改憲』でこの国はどうなる?」を聞いて、「改憲の意味するもの」と「改憲論者がなぜ『安保』は変えようと言わないか」について、新たな視点を与えていただきました。たいへんわかりやすく腑に落ちるお話でしたので、追ってご報告します。

連休の谷間

2013-05-02 10:45:47 | 日記
 きのうは第84回メーデー「泉佐野・泉南地区集会」に参加後、泉佐野駅前までデモ行進。五月晴れ、とはいかなかったけれど、やっぱり昼間に歩かないと!(昨年は夜の開催でした。)

 

 


 明日は憲法記念日。改憲の策動が進められている中、たいへん危機感を感じます。時の国家権力が、自分たちの主張に合わないから、政策を進めるうえで都合が悪いからと、勝手に変えようとしています。しかも、本当に変えたい憲法9条「不戦の誓い」を変えたいと言うと抵抗が大きいから、変えるための手続きを定めた96条から手を付けようという姑息なやり方は絶対許せません。

 明日午前は、憲法記念日宣伝をやります。

 

市政について語るつどい<パート2>

2013-05-01 20:22:58 | 泉佐野市政
 「泉佐野市政をよくする市民連絡会」準備会では、6月9日(日)に2回目のつどいを企画しています。
今度は「子育て・教育」に関するテーマのつどいです。大阪教育文化センター事務局次長の山口隆さんを講師に、講演「これからどうなる?大阪の教育」をお聞きし、その後、泉佐野で起こっている問題4点について4人が報告します。

 1.教育基本条例に関わって
 2.学力テスト問題
 3.国旗・国歌問題
 4.こども園構想

 


 ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
 また、チラシの配布、ポスターの貼り出しにご協力いただける方は、私にご連絡ください。お届けします。

 山下ゆみの連絡先は、このブログのカテゴリー「連絡先」をご覧ください。

メーデー

2013-05-01 11:52:28 | 日記
 きょうから5月。昨年は、4月は寒くて5月から一気に暑くなって、「春がなかった」という記憶も。今年は、寒かったり暑かったり、ころころ変わりますね。

 5月に入った今日もひんやりしています。空も曇りがち。
 そんななか、メーデー集会がありますので出かけます。

 自分自身は、OL時代にはメーデーには無縁でした。組合もなく、特にその必要を感じたこともなく、のほほんと過ごしていました。今思えば「あれって、おかしかったのでは?」と思うことがなかったわけではありませんが、「違法な働かされ方だ!」と判断する知識もありませんでした。今の若者が直面しているようなひどい状況はなかったし、むしろたくさんお給料もらって、「会社員として働くってすごいなー」と思いながら、楽しくやりがい感じて働いていました。

 でも、一労働者としてメーデーに参加する機会にも巡りあいたかったな。そこでいろいろなスローガンや訴え、労使で闘っておられる方々のことに触れることで、「労働者」の権利について勉強したかったと思います。

 きょうは来賓として参加させていただきます。
 開会前、うたごえもあるそうですが、私はメーデーならではの歌を知りません。戦前、音楽さえ戦意高揚の道具とされた時代に、戦争に反対し、「うたごえ」を始めたのが関鑑子(せきあきこ)さんだそうです。戦後再開されたメーデーのために、各地でコーラスの指導をされたとのこと。「うたごえ」にそんな歴史があると、今日のしんぶん赤旗の潮流欄で知りました。