未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

台風後の暑い日

2013-10-09 15:33:15 | 日記

 今朝はJR長滝駅でビラ配り。いつも一緒にしてくださる支部の方が都合悪く、ひとりでの宣伝行動となりました。
 山陰沖を東に進む台風24号の影響で風が強く、途中一時雨も降ってきて、受け取っていただくのが気の毒な場面もありました。それでも手を差し出して受け取ってくださったみなさま、ありがとうございました。
 配りながら、二つ目の印刷ミス発見!余計な「の」が入ってました。またやってしまいました(>_<)

 午後は、私が委員長をしている議会だより編集委員会があって市役所へ。「広報いずみさの」11月号に折り込まれる次号「議会だより」のゲラチェックです。議案に対する全議員の賛否も掲載されますので、ぜひご覧ください。
 帰り、玄関前の車寄せ出口付近の足下に大量の銀杏が!思わず「もったいない!」とつぶやいてしまいました。

駅頭宣伝の週です

2013-10-08 12:11:40 | 日記
 定例の第2火曜日早朝の、東佐野駅頭での宣伝・ビラ配布をしました。
 先週発行した「山下ゆみニュース」を、支部の同志の方と一緒に三人で配り、最後に少しマイクで訴えもしました。
 特に「受け取りがいいなあ!」という印象でもなかったのですが、120枚用意したニュースは1時間でほとんどなくなりました(^_^)

 宣伝終了後、駐輪場を覗きました。7時半というこの時刻にはまだ満車にはなっていませんでしたが、今朝おられた管理人さんも、無料駐輪場閉鎖後のパンク状態を何とかしてほしい、と訴えられました。
 隣接地に拡張できれば、一番いいのですが。
 とにかく放置できません。職員さんと知恵を出し合い、何らかの方策を探りたいと思います。

東佐野駅前の駐輪場が大変なことに!

2013-10-07 13:33:49 | まちづくり
 先週水曜日の夜、JR東佐野駅近くにお住まいの方からお電話をいただきました。内容は、駅前整備事業の一環として新しい駐輪場をつくる工事が始まったことに伴うものでした。ひとつは、駅への近道になっている線路をくぐるトンネルが通行止めになるということ、もうひとつは、閉鎖された無料駐輪場を利用していた方が有料駐輪場を利用せざるを得なくなり、そこが満杯状態であふれかえっているということでした。

 早速翌日、現場へ見に行ってきました。

 
 
 トンネルは、通行止めになる期間(10/15~12/20)が書かれた看板が立てられており、現在ここを利用されている方は2か月余りかなり遠回りをしなければならなくなります。改札口が山側にしかなく、踏切はホームが切れた大阪寄りに一か所のみ。JRが駅のつくりを改善してくれない限り、この状態は変わりようがないと思われます。
 工事完了後は、トンネルへの通路も改善される予定で、それに期待するしかありません。

 

 有料駐輪場は、聞いていたとおりとんでもないことになっていました。

 

 

 自転車の列に沿って、通路にまで縦列駐輪させてあります。これでは、手前の自転車が邪魔で、奥の自転車を出すのにひと苦労です。ここの管理は、身体障害者福祉会に委託しており、この日も高齢の男性が一人で作業にご苦労されていました。

 市役所の担当課に掛け合いました。駐輪場の管理をしている美化啓発プロジェクトチームでは、事態は予想できたとして代替の駐輪場の必要性を工事担当の部署に言っていたとのこと。工事の担当の道路公園課では、無料駐輪場の利用者のかなりの数が熊取町民で熊取駅利用者が流れてきたものだから、充分な告知期間も設けたので熊取駅利用に戻っていくはず、との認識でした。
 無料駐輪場が閉鎖されてからすでに1か月経っているんです。それでこの状態ですから、ほんとうにそんなことが期待できるのだろうかと心配です。工事中の新しい駐輪場の開設は、半年も先の来年4月の予定です。
 現に毎日、狭い駐輪場で悪戦苦闘されている管理人さんや、不便な思いをしている利用者のみなさん、「満車」で置けなくて困っている人、この方々のご苦労をほっておいていいのでしょうか!? 
 

 

第33回反核・平和のつどい

2013-10-06 23:35:56 | 平和
 昨日午後、「反核・平和のつどい」が開催され、私も実行委員の一人として準備や運営にがんばりました。
 今年は、初めて「泉の森広場」という野外のオープンスペースで「反核・平和コンサート」をやって、通りがかりの人たちにも気軽に参加してもらおうと企画していたのですが、前日の天気予報では雨。やむなくコンサートは、広場に隣接した生涯学習センターの多目的室で、となりました。

 

 そして多目的室で行う予定だったビデオ上映は、急きょ借りた別の部屋で、ということになり、私はビデオの担当だったのでそちらへ。結果、コンサートはリハーサルの一部だけしか見られませんでした(T_T)
 新婦人のみなさんによる「あの日の授業」の朗読では、元教師の方が先生役で賛助出演されました。

 コンサートの中身は多彩です。琴・尺八から、歌・弾き語り、手話歌、朗読、のこぎり演奏、よさこい、と9組のみなさんが平和の願いを胸に出演してくださいました。


 別室でのビデオは、アニメ「はだしのゲン」が上映されるとの前評判が広がって、子どもから大人まで20名近くの方が熱心に鑑賞してくださいました。

 

山下ゆみニュース№26発行

2013-10-04 12:33:00 | 泉佐野市政
 昨日付で、山下ゆみニュース№26を発行しました。内容はほとんど先週閉会した泉佐野市議会9月定例会のご報告です。

 今回の議会では、3月議会で示された市長の「市政に関する基本方針」の中に記述のあった「教育行政基本条例」の制定が提案され、その是非が問われました。私たち日本共産党市会議員団はもちろん反対の立場で、維新の会型の首長の教育介入は許されない、と訴えましたが、残念ながら賛成多数で条例はできてしまいました。

 この条例の問題点・危険性などを、条例制定までに市民のみなさんに知らせきれなかったことは、私たちの力不足です。唯一と言ってもいい市民運動としての取り組みは、「泉佐野市政をよくする市民連絡会」が正式に発足した6月9日のつどいで取り上げ、その時点での市役所内での動きやそれまでの千代松市長の教育に関する問題発言などを私から報告したことです。そこから条例の問題点に気づいていただき、条例をつくらせないための何らかの行動に移していただく…、これは大変なことです。

 もっと具体的な行動提起が何かできなかったものか、と反省します。これは、議員団として取り組むことに限らず、市民連絡会のような運動団体と連帯しての行動や、各種関係団体(PTA,子ども会など)への呼びかけなどです。
 これからの課題です。

 ニュースは限られた範囲にしかお届けできませんが、より多くの市民のみなさんに議会の実態をお知らせできるように、さまざまな発信を工夫していきたいと思います。

 

 

映画「約束」を見ました

2013-10-02 05:55:00 | 国民救援会
 昨晩、市内の生涯学習センターで行われた、映画「約束 名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯」のDVD上映会に参加しました。
 冤罪の人を救う活動をしている国民救援会の主催で行われたものです。これまでも会の新聞で事件のことやこの映画のことについて読んでおおかたのことは知っていましたが、映画を見てあらためて、人の一生を狂わせてしまう「冤罪」は人為的につくり出されるという恐ろしさと、真実を追い求める人々の熱くねばり強い闘いの歴史を知りました。

 警察に強要され、一度自白をしてしまったことだけが、唯一の「死刑判決」の根拠です。1審は「無罪」であったのに2審で「死刑判決」、最高裁でも「死刑」が確定。事件から半世紀以上経つ今も、「死刑囚」奥西勝さんは獄中から「無罪」を訴え続けています。

 彼の無実を信じ、彼やその母親を励まし続ける人、再審請求のために数々の新事実を突きつける弁護団。

 一方で、ねつ造としか言いようのない「証拠」をでっち上げる「教授」と呼ばれる人。再審請求を認めた裁判官がその直後に辞め、再審請求を棄却した裁判官がその後栄転するなど、司法の闇もえぐり出されています。

 真実は、真犯人は?
 確たる証拠がないのに、死刑の恐怖と半世紀以上も向き合わなければならない人生を送る人を生み出すなんていうことが、許されていいはずはありません。

 この事件を映画にして私たちに伝えてくれたことも偉業です。東海テレビ放送のドキュメンタリー「司法シリーズ」を手掛けた、監督の齊藤潤一氏と、プロデューサーの阿武野勝彦氏です。「司法」のゆがみを問い続ける作品を作り続けておられるそうです。
 映画のリーフレットに載っている、映画監督の森達也氏のコメントにこうあります。
「彼らは仕事を終えた。次は観た側が動かなければ。」

映画のHP: 約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯