風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

映画の梯子

2006年02月16日 | 映画、DVD、TV

最近、仕事がめちゃくちゃ忙しくなってきて、今日は残業だった。
どうせ遅くなったついでに、、、、と、映画を観て帰ることにした。

また、映画の日は「孫離れ」いや、「ばぁば離れ」のチャンスの日でもある。
夜、私とばかり寝ている上の孫が、たまには親と一緒に寝て親子の絆を深めないとね~。
その為には、あえて私が意図的に用事を作るも良し!なのではないのかと思うわけである。

今夜の映画は2本。梯子をした。

一本目は、「単騎、千里を走る」
中国のチャン・イーモウ監督と高倉健さんとのコラボレーション。
この映画は、まるで「仮面劇」のように、本当の心を通わす事が出来なかった父子の話。
息子との修復を願って一人中国に渡り、そこで触れ合う人間関係から変わっていく父。
高倉健さんの寡黙な魅力が溢れてる映画だった。


二本目は、「博士の愛した数式」
ああ~、数字とはなんと摩訶不思議。数字の向こうに、宇宙が見える感じ。
そして、点数とは関係のない勉強は楽しいものだ。何てったって、驚き発見感動があるもの。
景色が美しい。音楽もいい。春になったら、私も自転車に乗りたくなった。
原作を買って、手元に置いておきたくなった。心がやさしくなれるとっても素敵な映画だった。
是非、お薦め!
コメント
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