今日は、友人のご次男の結婚式に御呼ばれしてきた。
ご長男の時も御呼ばれしたのだが、友人は皆立派に子どもを育て上げ、本当に大したものだと思う。
新郎新婦は、二人とも病院の看護の仕事に就いており、更にこの春から新郎は大学院に進まれ、専門の知識を身につけられる予定だそうだ。仕事と学問と家庭との両立は、並大抵の決意では成り立たないだろうが、持ち前の根性と周りのサポートを大いに生かしながら、是非頑張って欲しいと願うばかりだ。
それにしても、結婚式も随分と様変わりしたものだと驚いてきた。
新郎新婦が雛壇に座っている時間などほんの僅か。
披露宴会場の中央には、ソファーのある小さなステージがありそこが活用されていた。
花嫁のお色直しのお供には、新婦の指名した友人やブーケトスで見事受け取った友人だったり。花嫁がお色直しで退場してる間は、ソファーの所は新郎を囲んだ写真撮影場と早代わり。
新郎新婦も、事あるごとにマイクを向けられ話す機会も多く、もう、見ている結婚式から、参加する、会場で共に触れ合う和やかなものに変わっていた。
キャンドルサービスなんて、古いのだろうか?今回は水差しのようなもので液体を注ぐと、綺麗な青に変わるスタンドが各テーブルに置かれた。
そして、ブーケトスだけにとどまらず、ブーゲリアトス?とか、新郎の胸元の一輪の花を投げたりするのだね。。時代は変わった。
余興も、今の人気者「長州力」や「レイザーラモンHG」やオカマの看護婦やら裸踊りなど若者らしい乗りで賑わっていた。
しかしクライマックス、両親への花束贈呈では、涙、感謝、これからの恩返し、、、と
人柄が伺えるような誠意溢れる挨拶に、こちらもついホロリ。
どんなに時間がたっても、この感動と感謝と決意を忘れない夫婦でいたいものだね、、。