ポジャギアートYangja-pang

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お高いけれど…(~o~)

2012-12-04 08:45:00 | ポジャギ2012
このての袱紗はあまりチョガッポしないほうがきれいなので
必然的に布面積を多く使うことになります。
今回は大きく三角を2枚繋いだシンプルなもの。
我ながら気に入っております。
でも、このよ~な場合、材料費がかなりかかってしまうのが難ですね。
以前、他の場所でキットを見て「え~!高いな~」と思ったのですが
作ってみると、やはりそれなりにお高くつきました。反省(T_T)



37×37の袱紗。畳むと紐で隠れてしまいますが
何もアクセントがないのも何だかなあ…と思ったので
真ん中にサンチムを……でもあまりよく見えませんね(~o~)



さて最初の写真に写っているのは、ソウルは北村にある
韓紙と木工製品のギャラリーチョンイナムの作品集。
白と青と茶のコントラストがなんとなくよいので、一緒に撮っちゃいました。
『光を詩で描く』といったタイトルでしょうか?(これ間違ってる可能性大です。すみません!)

日本人にも人気が高く、
素敵なお店よ~と聞いてはいましたが、店内に入ったのは今回が初めてです。
伝統とモダンな感覚を絶妙に融合させた韓紙アート、家具、小物がぎっしり!
ポジャギも随所にありますが、このお店の雰囲気に合うのは
シンプルな白か生成りでしょうねえ。やっぱり(*^_^*)



ここんところ、ちょっと白に目覚めている私としては
遠い将来の目標として
光の演出をテーマにした作品展をやってみたいなっ!
……などと不遜なことを考えているのでありました
(ははは(爆)聞かなかったことにしてください(~o~)


ちょっと、開眼(^_-)

2012-12-02 20:28:00 | ポジャギ2012
オ~クサのポジャギ、周囲の始末を終えて一段落。
本当は紐をつけたほうがよいのですが、
その紐のデザインが、まだちょっと思いつかず、
ヘタにくっつけるよりは……と、紐なしで暫定的に完成。
もう少し熟考して、めでたく紐がついたアカツキに
本格的な完成としましょう(~o~)



実は私、白(あるいは生成り)一色でポジャギを作ることに
自信が持てずにいました。
伝統的なものを真似するにとどまらず
白だけで自分の個性が出せるものか…と思っていたんですね。
でも今回、破れかぶれでオクサを繋いだり抜いたりしているうちに
なんだかちょっと「開眼」したというか、一歩進めたというか。
あくまでも自分だけの感覚ではありますが、
新たな世界が見えてきたような気がして、わくわくしています(*^_^*)

さて「開眼」と言えばもう一つ
メドゥプ基本中の基本ともいえる「トレ」の話。
一口に「トレ」と言っても、その結び方には複数の方法がありますが
これまで私が採用(?)していた方法では、
ちょっと気を抜くと中心部分の紐に捻じれが生じるという問題がありました。
ところが先日、ソウルのメドゥプ専門店「新紐社」の片隅に積んであった
「メドゥプ技法」なるパンフレット(一部1,000W)を覗いてみましたら
従来とは異なる方法が詳細に紹介されているではありませんか!



早速この方法で結んでみましたところ、
なんと捻じれが少なく、形もきれいに決めやすい!
原理的にはまったく同じなのに、プロセスをちょっと変えるだけで
仕上がりがぐっと違ってくるんですね。
……う~む……これまた目からウロコです。

来年からメドゥプ講習会のお話をいくつか頂いていますが、
そこでどちらの「トレ」を採用するか、ただいま検討中。
まあ、いずれにせよ、
ひとつの方法にこだわらず、いろいろやってみるものですね(~o~)



捨てがたい一枚

2012-11-25 04:16:00 | ポジャギ2012
昔むか~し作ったポジャギの中には、
まだ韓国の布があまり手に入らず、
致し方なく和服の端切れで作ったものがいくつかあります。
基本的に私は和布を使うことがあまり好きではありませんが
こちら↓は、和布ながらもポジャギの雰囲気を損なわず
自分の個性もわりとよく出ているということで、
捨てがたい一枚。



以前にもご紹介していますが、
台所の隅で文字通りのポジャギとして使われているため、
いまやもうドロドロで、この写真のような色彩ではありません。

思えばこれは、リサイクル着物店にあった綸子の「重ね襟」
1本300円也を買い占めて作ったもの。
いったい何に使うのかと訝しがる店員さんの表情を、まだ覚えています(^_^;)
そういえば、あれ以来、同様の重ね襟を見かけません。
ポジャギの神様が恵んでくださったのでしょうか。



傘袋

2012-11-23 12:05:00 | ポジャギ2012
チョガッポで傘袋?と思ったアナタ!
残念ながら違います。ポリ袋の話。

多少面積のある布をキット用に小分けにする場合は
皺にならないよう、できるだけ筒状にするのですが
そこで最も重宝するのが「傘袋」
そう、デパートやスーパーの入り口で濡れた傘を入れる、あの袋です。
布を巻いて傘袋に入れ、ちょっと空気を入れて口を閉じれば
短時間ならしっかり布をキープしてくれます。
また、サンプル用に各種針山を持ち運ぶ時も、実に便利。



箱だとちょっとかさばるけれど、こんなふうにコンパクトにまとまるので。



もちろん、あちこちで失敬してくるわけにもいきませんから、
業務用(100枚/1束)の傘袋を購入しています。
でも、いわゆるパッケージ屋さんには、最近半透明のものしか置いてません。
ちょっと前まで、確か透明のものもあったはず。
まあ、傘袋が透明である必要性は、あまりないけどね

……とかなんとか言いながら、調べてみたら、ありました!
半透明に比べて単価が倍以上ですが、それでも1束が送料の半分以下。
これをネットで購入することの意味が、果たしてあるのか?

ちなみに1箱(30束)買えば送料は無料。
傘袋3000枚を使いきるのに、いったい何年かかるか?
でも、100枚って案外すぐなくなっちゃうよなぁ
う~む……などと、意味もなく悩んでいる今日この頃であります。
べつに送料ケチらなくてもいいんだけどね(~o~)



袱紗で小休止

2012-11-21 00:27:00 | ポジャギ2012
オ~クサばかりやっていても疲れてくるので、
小休止、というか気分転換に、シンプルな袱紗を作りました。



このパターン、最近あちこちでよく見かけます。
見かけはしますが、本体と紐通しのバランスがビミョ~で、
かなり難しかったりします。
一枚布でも十分存在感がありますし、そのほうが上品ではあるのですが
大きな面積の残り布がなかったので、適当に繋いでみました。



本体は35×35㎝、紐通し部分は5×5㎝。
やっぱりチョガッポしないほうがよかったかなあ。