「赤」の断片

何を隠そう、私メが最も苦手とする色は「赤」です。
赤をどう生かすかって、本当に難しいし、(-_-）
しかし、ある時ふと思ったんですね。
「いろんな赤を組み合わせてみたら、なんとかなるんじゃないか」って。



組み合わせによっても角度によっても光によっても
さまざまに変化する「赤」の断片。
まったく先が見えなくなってしばらく中断していましたが
川口美術さんのご案内を見た瞬間に
「コレで～いいのだ～♪」と何の根拠もなく安心して
また取組み始めました。
この先どのよ～になっていくのか、さらにどんな赤が加わるのか
自分でもまだよくわかりません(^_^;)



実は同様の試みを、数種類の色で始めています。
とはいえ、基本的には布との出会いがなければできないことですから
時間がかかりそうですね。

ポジャギと木工のコラボ

ポジャギと木工のコラボ
そんな、想像するだけでわくわくするようなお知らせが届きました。
米田正雄さんの木工展に、吉本潤さんが友情出展されます。



まさに「丹精を込める」という表現がぴったりのJUNさんのポジャギが
柔らかな木の質感とどのように響きあうか、とても楽しみです(*^_^*)
昔の蔵を改造したというギャラリーも、趣がありそう！

　「米田正雄　木工展」　（友情出展　吉本潤）
6月15日（水）～26日（日）21日（火）休廊　11：00～18：00
東大阪市上石切町1-3-24 ギャラリー砌
※吉本さんは木・土以外は在廊されるとのことです。

同じ時期に、京都の川口美術でも「骨董チョガッポ展」が開催されます。



実生活の中で使われてきた苧麻や麻のポジャギを中心に
60点ほどが展示販売されるそうです。
梅雨のうっとおしさも一気に吹き飛びそう。
こちらも楽しみっ)^o^(

困ったな…

モシの小布もいっぱいあることだし、
こういうの、張り切って作ろう…と思ってはみたものの
困ったな…どうにもバランスが悪い(T_T)



葉っぱの中に通してあるクッカは極細の紐で、
少なくとも私メにはこれ以上小さく結べないし、
かといって葉っぱを大きくすると可愛くないし。
もちろん、ビーズやら何やら使えるものはあるけれど、
やはり飾り結びを工夫したいと思うと、やはり……
紐を外れないようにするだけじゃなく、
葉っぱの後ろ側にもう一工夫、必要かも(ーー;)

黒鳥とかもめ

久しぶりに映画を観てきました。
ナタリー・ポートマン主演の話題作「ブラック・スワン」

完璧な技術を持ち、オデット（白鳥）役なら最高と評されながらも
官能的な黒鳥を踊れないことに悩む主人公。
どうあがいても自分自身の殻を破ることができず
その苦悩はやがて……とまあ、お話はわりとありがちなんですが
何と言ってもナタリー・ポートマンの「痛すぎる」熱演が
映画を鬼気迫るものにしています。
さっすが、アカデミー賞主演女優賞！



いや～それにしても烈しすぎる「完璧」への執念。
彼女は果たして清楚な白鳥から脱皮できるのか？
そして、葛藤の果てに彼女が得たものは？（→結果は本編で）

さて、肉食系過激芸道モノでお腹は一杯ですが、
なんとなく、お口直しのデザートがいただきたいね……
ということで、友人宅で選んだDVDが「かもめ食堂」（まだ観てなかったので）
やはり女性たちの自己実現物語でありながら
小林聡美の「さっぱり！きっぱり！」感が爽やかで
こわばった身体がほぐれてくるような映画。
そりゃまあ、ナタリーちゃんのインパクトにはかないませんが
これはこれで、心地よい作品であることは確かです。

それにしても、両極端な映画を観ちゃったなあ。
急に？十肩に襲われたのは、そのせいか？　まさか……(^_^;)
小林聡美・三谷幸喜が離婚発表！
かなり長くもったと思うが、やはり……

謎の布

そういえば、ずいぶん昔、こんなハギレを買ったような記憶が(?_?)
しか～し！　いったい何の目的で買ったのか、
そもそも素材が何なのか、よくわかりません。
けっこう分厚い布だけど、うっかりアイロン当てると危なそうダ……
しかも、18×30㎝と、かなり微妙なサイズ(^_^;)
でも、そのまま置いておくのは何となく癪なので
小物入れに仕立ててみました。



このスタイルだと裏地も目立つので、ハングル柄のポリエステルを。
柄＋柄はちょっと難しいのですが、
色味が似ているのでそれほど違和感ありません。



何入れよっかな(~o~)