ポジャギアートYangja-pang

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所感

2009-01-30 23:40:53 | ポジャギ2009
ポジャギはよくモンドリアンの作品に譬えられます。
確かに、赤青黄白といった単純な色彩で平面を分割した
いわゆるCompositionの類は、ポジャギによく似ています。
しかし、一口にモンドリアンと言いましても、
その抽象の過程はきわめて多彩。
私メとしてはむしろ、このような作品群に強く魅かれます。


(図版はすべてPiet Mondrian - Olga's Galleryより)

左上から時計回りに、Apple Tree in Flower, The Gray Tree,
Trees in Blossom

たいへんおこがましく身の程を知らぬ限りながら
私メがメタボシリーズで表現したいのが、
このよ~な世界なのです。
似ても似つかないじゃん!とお思いでしょうが、
当たり前です。まだ始めたばかりなんですから。
それに、マネすることが目的じゃないんですから。
だからこそ性懲りもなく、また一から始めるんです。

……というわけで、○○回目の誕生日にあたり
年頭(?)の所感でした。
いや~それにしても、道は遠いなあ(@_@)



モード

2009-01-28 10:29:41 | ポジャギ2009
欧米のサイトで紹介されるポジャギには
興味深いものが多いです。
モダンにしろアンティークにしろ
セレクトの視点が変っていて面白い。
こちら↓は、アメリカを拠点に活躍している(らしい)
Chunghie Leeという方の作品。



ところで、
ヴィクトリア&アルバート美術館で発表されたという
モードな作品群の中で、
美しい金髪のモデルさんが
これ↓とクリソツなものを着ておられました。



いや~ビックリ(@_@)
まあ、タダの四角繋ぎですから
別に驚くことはないんでしょうが、
それにしても……恐ろしいような偶然です。

刺繍で綴る母の愛

2009-01-25 09:32:25 | Arts&Crafts2009
過日、ちょろっとお知らせした
「刺繍で綴る母の愛」を見てきました。
うまい具合に、東京ドームと至近距離だったので
キルトフェスティバルのついでに見るかなあ
…という気分だったのですが……

いやぁ 驚いた!
実に充実した、インパクトの強い展示会です。
この刺繍の精緻さ、艶やかさは圧倒的。
伝統をしっかり継承しながらも
比較的時代の新しいものが多いので、
状態もよく、刺し方もはっきり見えてよくわかります。
写真も撮れず(勝手に撮ってた人いましたけどね(~_~;)
図録もないので(勿体ないなあ…)
こればかりは観にいっていただくほかありませんが
我が子を「邪」から守ろうとする母の「念」の強さに圧倒されます。

何も写真がないと寂しいので、チラシから転載↓




2月22日まで、日中友好会館美術館で開催されているので、
また行こう!と思っております(~_~;)。
詳細はコチラまで

○の試行★追記あり

2009-01-23 10:24:50 | ポジャギ2009
丸(円)をポジャギにどう生かすか
これは、私メにとっていささか難しい問題です。
どのよ~な色、バランスで配置すべきか
いまひとつ、イメージがわかないからです。



その昔、趙先生という方に、
ちょっとだけ篆刻を習ったことがありました。
軽い気持ちで始めてはみたものの
あまりに基礎能力が欠如していたため、
2年ほどで逃げ出してしまいましたが、
その時の感じを思い出しながら「試行」しています。
もうちょっと、やっておけばよかったなあ(~_~;)

う~ん
なんかイマイチ…(T_T)
白く映っているのは、向こう側の電球です。



石を買う

2009-01-21 09:29:27 | Arts&Crafts2009
鉄の次は石か(?_?)
いつもバスで通り過ぎるだけだった場所に
たまたま立ち寄る機会があって、
なんとなく気になっていたお店を覗いてみたら
またまた吸引されてしまいました。



吉川晃司によく似たお兄ちゃんが
一生懸命説明してくれたところによると
モンゴルの山奥で取れた「本物の」石なんだそうな(~_~;)
まあ、値段が値段ですから、そこらへんはど~でもいいんですが。

私メはターコイズブルーという色が好きで
布ではわりと集めているのですが
石となると、なぜか気に入るものがありませんでした。
ちょっと「青」が強い気がしてたんですね。
でも、この石は緑の混じり加減も艶も程がいい。

もともと色石は身に付けないタイプなので
アクセサリーにする気はありませんが、
開高健氏の名作『珠玉』にならい
時折眺めて楽しむこととしましょう。
お似合いの巾着も作ってやらなければ。