TEXTILE展のお知らせ

今年も、Café PaPaさんで開催されるTEXTILE展。
繊維を素材として制作活動をする7人の作品展です。
藍染・型染め／ポジャギ／草木染め／染織
結び／ホームスパン／フェルト
すてきな作品が揃いました。

5月26～30日 10:00～17:00

アートスペース　カフェパパ
〒275-0012
千葉県習志野市本大久保2-10-29 コスタボダハウス1階
TEL　047-477-7568
http://cafepapa.info

6月も延長展示がありますので、
電話またはHPでお問い合わせの上、
ご無理のない範囲でお出かけ下さい。
もちろん、感染対策もよろしくお願いいたします。

ソウルで作品展❣

ソウルのテキスタイルデザイナー、oQamoQaのファブリックを使って
日米韓英仏の作家たちが繰り広げるポジャギ（的）作品展
Double Happiness with oQamoQaが
6月1日から、ソウルの北村で開催されます。
ソウル在住以外の参加者は誰も現場に立ち合えないという
なかなか異例の作品展ではありますが、　
まあそこは韓国的ケンチャナ精神で乗り切り、
昨秋からSNSやらZoomやらで連絡を取り合って
どうやらブツも揃ったようであります。
会場写真などが届きましたら、またupしますね。



会場は北村の韓屋ということで、
久しぶりに歩きたいし、
なにより広蔵市場に行きたい！んですが、
少なくとも今年は無理でしょうね。
残念😢😭

ツンデレ布

その昔、モシだのオクサだのってもう飽きちゃった、だの
広蔵で売ってる布って、みんな同じような色だから、自分で染めた方がいいわ、だの
ポジャギなんて縫い方も単純だし、早く手持ちの布使い切ってやめちゃいたいわ、だの
黙って聞いてりゃムカつくようなこと言ってた人達が
なんとなく変わってていいわね…なんて感じでお使いになっていたのが
ピーニャという布。
パイナップル🍍の繊維を織った布で、シャリシャリふわふわの、ごく軽い布です。
お値段が張るので、そのよ～な方々もそう簡単には買えなかったんじゃないかと思いますが
たぶんハギレを安く譲ってもらったんでしょう。
シックというよりは小汚い色ばかりで、なんとなくゲッソリしたものです。

かく言う私メも2mほど生成りのピーニャを持っておりまして
これは、こう言っちゃあ何ですが正規に購入したもの。
買ってはみたものの、ずっとお蔵入りしていて
過日、ホントに久しぶりに再開いたしました。

この布、個人的にはそれほどポジャギに向いているとも思えませんが
表面に波があるので曲線縫いには向いてるかも…でも難しい！
何かと面倒臭いツンデレ女(男？)のようであります。
最初は気張って極細の糸を使ってみたんですが、どうも相性が悪く、
なんのことはない、普通の50番手でやり直し、
あれこれご機嫌を窺いつつ、よ～やっと、ソコソコの大きさまでもってきました。
この先のことは、いまちょっと考えたくないわ。

たまにはチンジュサ

このところ、大モノの始末作業が続いたので
ちょっと可愛いのを作りたくなった…
…というわけでもないでしょうが、
たまたまチンジュサの整理をしていたら
端切れを繋ぎたくなって、小ぶりのやつを一つ。
　　


私にしては細かい針目て頑張ってますが、
なにせチンジュサ、縫いやすいのですぐ出来ちゃう😙



裏地は、大昔にやってみた生藍染のハンナ。
最近ではもう染色やってみようなんて気も起きませんが、
ポジャギ始めた頃は、なぜか周囲に染色好きが多く、
でも、しょせんは素人だから、色は汚いしムラムラだし
第一、ビンボーくさくてね。手を出すのはやめました。
このハンナも、とある工房でやらせてもらったんですが、
あまりいい印象が残っていない…というのも、
ど～せ遊びだろうと思われてたんでしょう。
それでも、まあまあのブルーグレーに仕上がって、
まだ少しだけ残ってました。





紐はかえって邪魔なので、パーツで。
46x46cm

こちらも完成しました。

「みかん（=未完）🍊」救出第2弾。よ〰やく裏がつきました。
しかし結論から言うとこれはテクニカルな意味で失敗作。
実に渋い色合いの高級（？）ハンナ で4cm程度の細めのボーダーにし、
全体的な配色や雰囲気は気に入っているのですが、
表地と裏地と糸の質的なコンビネーションが
これほどバラバラになってしまったのは何故だろうか😭😱😨
写真ではそのへんのアラは目立たないんですが、
伸びるわ攣れるわ浮くわビロビロだわの大騒ぎ。
まあ、いろんな意味で勉強になりましたわ。
そのよ～なわけで、自戒と後学のために、しばらくこのままにしておきます。
オクサ、ハンナ 97x100cm