下のキジュモニとは比べるべくもないが……

時々なぜかすご～く小物が作りたくなります。
昨日もハギレ、コマギレBOXを眺めていたら
むらむらっ……ときて(@_@)
作っちゃいました、トルジュモニ。



下が8×12cm、上が10×14cm
表地がミョンジュで裏地はノバンです。
もう一回り大きくなるとハギレが間に合わなくなるので
このへんでストップ。
チョガッポだけでも楽しいけど
う～ん……やはりこうなると刺繍がしたいなあ。

裏はシンプル（それにしてもすごいモアレ）

お宝画像をひとつ……

西：昨日のアレはアンタ、やっぱキビ悪いで
東：そーでしょうか。可愛いと思うんですが
西：アカン、アカン、あんなもん見せたら客が減るで。
東：でも、あれだって結構いい値段で売ってるんですョ。
西：そらアンタ、自分の写真の腕考えてみいや。
　　可愛いもんもマトモに撮れへんのに、
　　気色わりいもん撮ってどないすんのや。
……というまたしても関西方面からのダメが出ましたので
急遽、お宝画像をご紹介することにいたしました。



アンティークのキジュモニ。
もちろん所有しているわけではありません。
写真を撮らせてもらっただけ。
人間国宝の腕、というものではないのでしょうが、
これほど小さなものを
精魂込めて飾る姿勢というか気迫が伝わってきます。
こういうパワー、少しでもわけてもらいたい。

怪鳥来襲！？

突如現れいでたる、この怪鳥
実は中国みやげの組み立て式「凧」です。
天安門広場あたりでは、コイツがぶんぶん飛んでるそうな。
これでも一番小さいサイズなんだって！
いかにも中国的リアル感が面白い。
（鳥が苦手な人、すみません。
でも、私メも生きてる鳥は苦手です）


こ、こら、よせっ……
（あんよはマジックテープで装着
キモチ悪いという人、ごめんなさい）

本日の1冊……２

２年くらい前、神保町をぶらついていて
みつけたお宝本！
『日本刺繍　■基礎から応用まで』
（婦女界出版社　昭和46年）



婦女界出版社というネーミングもすごけど
（今でもあるんでしょうか？　あったら、スミマセンm(__)m）
内容がまた、とんでもなくすごい。
何がすごいって、用具の紹介から準備（これが細かい！）
各種基礎縫いに実物大図案
さらにキモノへの実践配置図まで
徹底かつ詳細をきわめた説明のおかげで、
「こ、これは、あだやおろそかには始められん」
という気にさせてくれるんですね。

おかげ様ですっかりビビってしまった私メは、
まだ日本（韓国）刺繍を遠巻きに見ているのですが
始めるならここ１～２年がギリギリかしら。
そろそろ目も危なくなってきたことだし……

HAPPY EASTER！

今日はイースター（復活祭）。
移動祝祭日なので年ごとに日にちは変わりますが
イースターが過ぎれば春も本番です。
桜も、あともう少しですね♪