ポジャギアートYangja-pang

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色見本

2015-10-31 08:53:00 | ポジャギ2015
何をするにも気が乗らない時は(私の場合、しょっちゅうですが)
身の回りをちまちまと片付けるのが一番(だからといって片付くわけじゃないんですが)
今年はなんだか、そればっかりやって終わってしまいそうです。
まあ、そういう年もあるわね。
最大の片付けは、ン10年間蓄積してきた脂肪!
6月から取り組んだダイエットが今年に限っては上手くいっていて
5か月で11kgの減量に成功いたしました。
ふふふ……でも、なにしろ元が超重量級なので、
10gk程度ではどこが減っているのか傍目にはわかりませんけど
サイズは確実にダウンしており、メタボ軽減効果はかなり大!
まだまだ10kg以上落とさないと人並みにはなりませんが
とりあえず来年の6月までは続けたいと思っています。

さて、ふだんは殆ど見ないけれど、本棚の奥に大事にしまってあるのが
布や糸の各種色見本。
私の場合、市場をうろうろ歩き回って布を探すことが多いので
色見本から発注するなんてことはありませんが
業者さんから頂戴したものは大事にとってあります。



こちらは昔、故・サンジさんから送っていただいた見本帖。
丁寧な手書きで、布や染めの種類が書きこまれていて
見るたびにぐっ…と来てしまいます。



そういえばサンジさんのサンプルの中には、
当時まだ珍しかったシャンタンミョンジュがあって
それらを全色使って小さな針山を2つ作ったものです。
ほんの3cm四方のシャンタンが貴重だった頃の初心に返って
久しぶりに針山作ろうかな。手鞠麩みたいな可愛いの(*^_^*)




ヌビのしごと

2015-10-26 09:50:00 | ポジャギ2015
大阪は生野コリアンタウンの「ヨンカフェ」で開催中の
アトリエ・求里畝「ヌビのしごと」展にお邪魔してきました。
この春にも大きな作品展があったのに伺うことができず残念だったので
とても楽しみにしていたんです(*^_^*)

※アトリエ・求里畝さんのHPはこちら⇒
ご存じのとおり、ヌビとは韓国のキルト、つまり綿入れのことですが
その精緻な縫い目の美しさは、本当に見とれるばかりです。



今回は、韓国江南のヌビ研究チーム「針香」の作品も展示されていました。
このグループの作品展は、私もソウルで拝見したことがあり、感銘を受けています。





展示は主にヨンカフェの2階ですが、1階入り口付近にも(^_^)



その昔、金海子先生のWSでその下準備の大変さに茫然とし、
さらに縫い方の難しさに音を上げて以来、手を出しかねているヌビですが
お茶碗などを包む小さなヌビ褓なら、やってみたいかなあ
……などと、大それたことを考えてしまいました。

アトリエ・求里畝のヌビは素材も自ら天然染料で染められたもの。
会場ではヌビ材料のミョンジュのほか、タンやモシも販売されていました。
私メがゲットしたのは、生藍の上澄み染め(?)とでもいいましょうか
なんとも言えず美しい、青磁色のトリュダン。



相変わらずの写真ヘタで申し訳ありませんが
実際にはもっとニュアンスのある、灰色がかったわずかな濃淡。
肉眼より、写真でみたほうがその違いがはっきりします。
青磁は私メがもっとも好む色の1つなので、
出合った瞬間からもう迷いはありませんでした。

お目にかかりたかったFさん、またYさんとの思いがけぬ再会もあり
楽しく美しい1日を過ごさせていただきました。
お付き合い下さった皆さんに感謝(*^_^*)


アトリエ求里畝 ヌビとポジャギ展示会
10月24日(土)~11月8日(日)11:30~17:30(最終日15:00迄/10月27日、11月4日休み)
大阪市生野区桃谷4-4-11 yon-cafe(生野コリアンタウン路地裏)
℡ 080-4140-0320


不本意?

2015-10-22 12:33:00 | ポジャギ2015
iPhoneを機種変更したら、なんだかんだで結局iPadも購入することになり
私に使いこなしていけるんだろうか……
でも、やっぱり嬉しいことは嬉しいので、
ブックカバーのサンプルと一緒に記念撮影(^_^;)



ただねえ、このブックカバー、
カタチになる前のこの状態のほうが、私としては面白いと思う。
しっかし、このままでは何だかわからんということで
不本意ながら……



昔、「天然染めなんだからぁ」と勿体つけて買わされたミョンジュ
まあ確かに天然なんだろう……と十分納得できるムラムラ、よれよれで
それでもミョンジュには違いないと有難く購入していた頃が懐かしい。
チョガッポにしちゃえば、まあなんとかなるわけだし(^_^;)

見返しにもちょっと大きめのシミ、もとい、ムラ染めが……
不本意といえば、こちらもかなり不本意ですが
何はともあれカタチにしてあげたということで。






来年の手帖

2015-10-18 13:42:00 | 緩和休題(~_~;)
ようやく如意サンプルをつくって気が抜けたのと、
秋休み(!)で忘れ果てていた韓国語の復習と、
モロモロの外出が続いたのとで、ちょっとサボってしまいました。
そのよ~なわけでとくに話題もありませんが
10月に入り、そろそろ来年の手帖を買わねば……ということで
毎度おなじみ、midoriのProfessionalシリーズの中から
2016年度の限定ライン(ベーシックよりちょっとお高い)を購入。
2冊買って母が焦茶のほうを選択したので、私メはめでたくゴールドを(~o~)



数ある手帖の中から、midoriのPRD-3 A5スリムを使い始めてかれこれ20年!
付録(地下鉄路線図とか度量衡とか郵便料金表とか…)にビミョ~な調整はあるものの
手帖部分にはほとんど変化はありません。
前年12月から翌年1月までのカレンダーになっているので
実際には暮から使い始めることになります。
薄手ながらもたっぷりスペースがあって、私にとってはベストな手帖。
ついでに金運もつれてきてくれたら、言うことないんですが(^_^;)


コッタン(꽃단)

2015-10-13 19:31:00 | ポジャギ2015
「コッタン」(花模様の厚絹)はとてもゴージャスで魅惑的で
初めて目にしたときは見境もなく買い込んでしまったものです。
しか~し! この大きな花模様が実に曲者で、
チョガッポしてると、ずるずるばらばらと糸がほつれてしまうんですね。
そのよ~なわけで、大きな面積のパーツにしか使っていませんでしたが、
今回はそれがぴたっハマりました(←と、自画自賛(~o~)



前回の如意珠紋から少し展開させたパターンです。



ご存じのとおり、如意珠紋はかなり厚みがでますが
この三種混合パターンは、とりわけがっつり厚ぼったくなるので
ボーダー兼裏地もタンがいちばんしっくりします。

それにしても
このよ~ながっつりした肉厚のタン、
最近の広蔵市場でも、なかなかお目にかかれなくなりました。
薄手/厚手の2種類がある布(ノバンとかシャンタンとか)なんか、
10 年前の薄手が、いまの厚手と同じくらいです。
その時々で工夫していくしかないとはいえ、
昔買った布を久しぶりに使うと、その差は歴然……
やっぱり出合った時に買っておかないといけませんね(←と、自己弁護(^_^;)