２月も今日で終わり

過日、ある方に見せていただいたポジャギ作品展の図録。



中身をお見せできないのが残念ですが
こういうのを見ていると、
ひたすら布を繋ぐというそれだけのことなのに
本当に無限の可能性があるのだなあと
つくづく思います。
やることが一杯あるというのは、幸せなことなのか
それとも…(^_^;)

蝶？ 蛾？ 蝙蝠？

相変わらず、みかん栽培に勤しんでおります。
こちら、例によって断ち落としの細長いミョンジュを利用した
シンプルこの上ない四角繋ぎですが、
緑・紫・オレンジという大好きな配色。
刺繍パーツは地布の素材が違ってるものの、
色が合っているのと、なんかとぼけたような顔付が気に入っております。

で、私メはこれ、てっきり蝶か蛾だと思っていたのですが
蝙蝠ではないかという指摘があり、そう言われればそのようにも…
この類を好まれない皆様、申し訳ありません(~_~;)

考えない

★ちょっと追記＆写真変更しました★
何が楽しいって、サイズを考えなくてもいいチョガッポくらい
楽しいものはありません。
手頃なハギレが溜まってて、布を切らなくて済めば、もっと楽しい。
もともとが絵を描くように作りたいと思って始めたポジャギですから
この春はそのお楽しみを満喫したいと思っています。
とはいえ、山には未だ収穫のメドすらつかぬ「みかん」が…
そのうち巨大なみかんに追いかけられる夢を見るかも(^_^;)

光を通すと通さないでは、まったく表情が変わるオクサ。
この変化を楽しむためには、かえって裏つきのほうがよいかも。
もちろん裏地の素材にもよりますが…

（注）
その昔、ミカンではなくトマトが襲撃してくるという、
お馬鹿な名作B級映画があったのですよ。
その名も「アタック・オブ・ザ・キラートマト」。
買う気はないけど、また観てみたいかも…

みかん（未完）山通信

★追記（2／21）★
その後、若草色がなんとか終了し、赤系に突入しております。
現時点では４人を仲良く繋げたいと思っているのですが
さて、ど～なることやら(^_^;)

その後、順調にみかんの山を増やしつつあります。
この性格、なんとかならんものかと思うのですが
いまさら軌道修正しても間に合いそうにないので（何に!?）
このまんま行きます。

さて唐突ですが、先日久しぶりに『若草物語』なんぞ読んでいて
クリスマスの朝、“お母様”から４姉妹それぞれのイメージにあわせて
色違いの革表紙をつけた聖書がプレゼントされたというくだりで
一色使いの薄物で色違いもたまにはいいなあと思い立ち（何故っ!?）、
ノバンで始めてしまいました。

しかしそこはノバンですから、シンプルな一色のムジゲ風も

角度を変えると、このように２色に見えます。


若草色は長女のメグ。
さてこの調子で、赤（ジョー）、薄紫（ベス）、青（エイミー）と、続くかどうか…(~_~;)

春に向けて

先週はすっかりヌビウィークでしたが、
実は楽しみなハギレもしっかり溜まっているのです（*^_^*）
春一番も吹いたらしいし、そろそろカタチにしてあげないとね。
…ということで、
週末はまず簡易アイロン台兼へら台をギンガムチェックに張替え、
いつぞや仁寺洞の道端で購入したアンティークの尺差なぞ持ち出して
やおら継ぎ接ぎし始めました。
こうしてまた、「みかんの山」が築かれていくというわけ。



手前のオクサのチョガッポは、
この尺差を使って繋いでみようと思っています。
センチに慣れた目には、ちょっと新鮮なものがありますよ。