ポジャギアートYangja-pang

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ノバンの続き

2014-04-29 08:18:00 | ポジャギ2014
ようやく、それらしくなってまいりました。
超オーソドックスなノバンのチョガッポ。



当初は、「片倒し+サンチム」の繋ぎ方も考えましたが
なるべく布が攣れないよう「中オモテ」方式の巻きかがりで
ごくごくシンプルに繋いでいます。
まだ35×35くらいなので、もうちょっと大きくするつもり。

ちょっと透かすと、こんな感じ。



裏地は何にしようかな~
スッコサだったら地模様が透けてきれいだけれど、
マットにするならシャンタンもいいかも……あれこれ悩むのも、また楽し(^^)

ところで!
韓国語で「じゃんけんぽい」は、「カイ パイ ポ」と言うんだそうですね。
チョキはカイ(가위)でハサミ、グーはパイ(바위)で岩、そしてパーはポ(보)で
なんとポジャギ(包み布)を意味するのだとか。
先日の韓国語講座は、クラス班長を決めるためのじゃんけん大会となり
不覚にも最後まで勝ち残ってしまった私メが、班長となりました。
う~む……これもポジャギのご縁と腹をくくって、務めさせていただきます(^_^;)

ノバンをマットに

2014-04-26 12:10:00 | ポジャギ2014
最近、ブログ更新のペースが落ちてる!?
言い訳するつもりはありませんが、
今年に入ってから私をめぐる歯車が少し回転数を上げ始めたようで
少々気持ちがバタついております。
もちろん、長い目で見れば良い方向に向かっているのですが
ちょっとばかり停滞(怠け)モードが身についていたもので……(^_^;)

それはさておき、ノバン(老紡)という布。
私自身は、この布を一重に仕立てるのがあまり好きではありません。
なんかこう、透け感が中途半端で色も抜けてしまうので
ポジャギだったらやはりケッキかなあ…と思っているのですが
ハギレ袋を眺めているうちに、
敢えてノバンをマットな感じに繋いでみたいと思ってしまいました。
昔、サンチム繋ぎで細長~いのを作ったことがありましたけど
今回はぐっとオーソドックスな感じで。
薄いのできれいに縫うのも結構難しいし、
縫い代の映り具合も計算しないといけないし、
裏地を工夫する必要もありますね。案外ハードル高いかも。




ところで!
何事もカタチから入る私は、韓国語のテキストと電子手帳に合わせて
ファイル(大小)、単語ノート、シャーペンと、すべて「白」で揃えたのですが
ペンケースになかなかお気に入りがみつからず……白では汚れやすいしね。
そこに、忽然と現れたのがこちら↓



白と黒のコンビネーションもクールだし、サイズも小ぶりでぴったり!
内側が黒で汚れが目立たない点もGoo!です。
ただしこれ、どうやらペンケースではなく、煙草入れらしい
……というのも、Pianissimoというロゴが薄~く刻印されているからです。
要するにおまけグッズですね。女性向けの煙草なんでしょうか。
今後ますます進展しそうな嫌煙社会
こんなオマケを用意しなければならないなんて、JTも大変なのだなあ(~o~)


明紬の裏付け

2014-04-22 18:38:00 | ポジャギ2014
ミョンジュ(明紬)にミョンジュで裏を付けるの、考えてみれば久しぶりです。



ご存じのとおり、ミョンジュは反幅が普通なので、
裏地にするためには、何枚か接がなければならないし、
よほど糊が効いてないと扱いにくいし、
さらに言えば、経済的事由も大きい……高いのでね^_^;

今回は珍しく幅広のミョンジュ(50㎝くらい)が手元にあったので
ずいぶん前に繋いであった四角繋ぎに裏をつけてみました。



3.5㎝の正方形を10×11。ビミョ~な長方形です。43×49㎝。
もう一段作るだけのハギレがなかったためですが、
これぞ怪我の功名! 
50㎝幅のミョンジュがギリギリで間に合いました。
四隅の処理がこれまたビミョ~なのは、
よせばいいのに、縦と横でボーダーの幅を変えたから(@_@)



発色の鮮やかさは、ミョンジュならでは。
一枚敷くだけで、中身の色がぐっと持ち上がる感じがします。

HAPPY  EASTER!

2014-04-20 08:38:00 | 緩和休題(~_~;)
「移動祝祭日」という名前の響きが私は大好きなのだけれど、
それにしても移動しすぎ~の感があった、今年のイースター(復活祭)。
何はともあれ、HAPPY EASTER(*^_^*)



上の2つは、本格的なウクライナのイースターエッグ「ピサンキ」
政情不安なかの地でも、復活祭を祝っているのでしょうか(T_T)
韓国客船の大事故にも心が痛みます。

白いのと黒いのはハンガリーの木製。


公私ともに、
良くも悪くも振幅の激しそうな今年。
なんとか無事乗り切れますように!(^^)!





彫刻褓と針山

2014-04-16 20:47:00 | ポジャギ2014
仁寺洞にあるボナ美術館の図録をぼ~っと眺めていたら
このような漢字表記が!



오색항라조각보、つまりオセクハンナチョガポの漢字が、
「五色亢羅彫刻褓」
え~っ! チョガッポって「彫刻褓」と書くものだったの(@_@)
なんだか、すご~く含蓄を感じさせる表記ではありますが
それにしても、いままで、どうして気づかなかったのかなあ。

ところで
小さな木の器に入った針山、可愛いですよね。
私も作ってみたいなとかねがね思っていたのですが
あの器にどのよ~なチョガッポを合わせたらよいのか、
さっぱりイメージがわかず、困っていました。
もっとも、ヘタに縫い目がごちゃごちゃしたチョガッポより
1枚布のほうが実用性があっていいかも……

そこで思い出したのが、先日もご紹介したハングルプリント。
器の開口部が直径3.5㎝くらいなので、
表面積に対して文字が大き目なような気もしますが
これくらいなら、まあ許容範囲かな。



赤は待ち針用、青は縫い針用。



ミニオンギやぐい飲みを使った針山も素敵だけれど、
時々、針が潜ってしまうんですよね(^_^;)
その点、これくらい底の浅い木の器は実用的で便利です。
動かないように両面テープで底を固定して、悦に入ってます。
飽きてきたら、布を替えればいいんだし(~o~)