この美しい緑は、新しい畳ではありません!
沖縄・豊見城のウージ染め。
黒砂糖の原料であるサトウキビの葉と穂を煮出して
染めたもので、
葉の若さ、量、配合、煮出し加減により
若緑から黄金色、茶色にいたる
さまざまな色彩のバリエーションが生まれるそうです。
天然染料で緑が出るのは珍しいのですが、
この「緑」は沖縄の強烈な太陽の下で育った
サトウキビでなければ、なかなか出せない色だとか。
こんな色のモシやオクサが欲しいな~、
ひょっとして染めていただけたりもするのかな~などと
恐る恐る伺ってみたところ、
さすがにそこはビミョーなお答え。
やはり横着せず、自分の足で工房を訪ねなければね!
でも、これで沖縄を訪ねる楽しみが1つ増えました。