サインはＶ

Ｖの字になるよう細長いハギレを組んでみました。
一見したところムジゲの端っこと同じですが、
これが案外、チュモニに合うんですね。



Ｖの字が生きるよう、通常よりも細長いサイズにしてあります。
スマホが入るくらいの丈かな。もちろん、そんなもの入れませんけど(~o~)
紐は、市販のスル（房）にクッカを２つ加えました。
カラッチも同色。偶然、同じ色の紐の端っこが残っていてラッキーでした。

ところで、コレを作っている間じゅう、
「サインはＶ」のテーマソングが耳について離れないっ！
Ｖ・Ｉ・Ｃ・Ｔ・Ｏ・Ｒ・Ｙ　サインはＶ♪という、あのメロディ。
このてのドラマをリアルで観ていた世代……トシがバレますね～(^_^;)

まだ如意珠紋

ちょっと変わったタイプの如意珠紋（そう呼んでいいのか？）
Sampleその１）



「どこが！？」と思われるかもしれませんが、ちょっと変わってます。
正直言ってかなりやりにくいし、
本当にこの作り方でよいのか、よく分からない部分もあります。
要確認(^_^;)

Sampleその２）



なかなかピシッ！と決まらない、一見折り紙のようなタイプ。
それでも、（１）よりは簡単だし、コントラストがはっきり出るので
作っていて楽しいです。
韓国の方の作品には、これをび～っしり繋いだものもあって圧巻！
私ももう少し繋いでみようかな。

如意珠紋

如意珠紋（ 여의주문）は、如意宝珠とも呼ばれ、
願いごとが思いのままに叶うという有り難い模様なんだそうです。
仏教用語ではありますが、キルトでも「カテドラル」と呼ばれているので、
洋の東西を問わず宗教的なイメージを喚起する模様なんでしょうね。
あるいはシルクロードを経て西に運ばれていったのかも

花びら模様のほうが目立ってしまいがちですが、
如意輪観音という有り難い仏様もおられるくらいですから、
実際には玉（円）が描かれていることが眼目なのだと思われます。
そのよ～なわけで、２パターンの如意珠紋↓



両方とも教室のサンプル用に作った（あるいは制作中）のものです。
左はオーソドックスタイプで花びら（？）の色を変えたもの。
右は変形タイプで、縫い方が少々異なります。
韓国の方はもっといろんなの作っておられますよ！
中身を抜いたり、布を重ねて縁取りにしたり……。
（言葉で説明するのは難しいのですが…(^_^;)）

もちろんオーソドックスなタイプでも、配色しだいでイロイロと遊べます。



右はもう７年くらい前に作ったものなので
アラは目立つわ、皺は取れないわ……でよれよれなんですが、
今ではちょっと考えられない配色です。なかなかモダン(~o~)

キルトの分野では、カテドラルが幾何学的に応用されて
さまざまな模様が展開されています。
もちろんそれも面白いけれど、「如意珠紋」という意味合いからは
外れていくのでしょうね。

秋の夜長のＢＧＭ

ようやく、待ち焦がれた「秋の夜長」モードに入りました。
まだ昼間は暑いし、窓の真下にある金木犀も香らないけれど
夜は涼しい！　熱帯夜が続いていた頃を思えば天国です。
（昨夜は突然の暴雨に驚きましたが……(＠_＠;)

配色をあれこれ考えるチョガッポは、やはり明るい昼間のほうが適していますが
夜はひたすら針を進めることのできる作業が一番！
ということで、教室でもリクエストのあった如意珠紋とか、ムジゲ褓とか…



ちょっとワケあり（？）な赤いノバンと、裏地の残りのオクサで。
紅白だけってのも、潔くていいかも(~o~)

ＢＧＭには「クラシカジャパン」！
ケーブルＴＶのクラシック専門チャンネルです。



ここ数年、テレビやラジオから流れる「喋り声」が気に障るようになってきて
以前から興味をもっていたこのチャンネルに加入したのです。
テレビ・ラジオが嫌ならＣＤかければいいようなものですが、
私はそれほどのクラシックファンではないので、たくさんのＣＤ持ってないし
どうしても限られたものしか聴けないことになります。
その点このチャンネルでは、古今の名演奏をあれこれ聞かせてくれるのが嬉しい。
（もちろんネットにも専門チャンネルはありますが、
私のノートＰＣだけでは、どうも音が金属的で。

問題は、月額2,625円といささかお高いこと(^_^;)
モトをとるべく、せっせと聴いて、針を進めることといたしましょう。

巾着の所要時間

私が最近すっかりハマっているのはこちら↓



「オーガニックいちじく　ひだまりドライ」
ドライいちじく数々あれど、とろっとして美味しいんだわ、これが(*^_^*)
いつも通過する駅のキオスク（コンビ二？）で、
一袋525円をなぜか398円で売っているので、ついつい買い込んでしまい……

その形状から連想した……というわけでもありませんが
いちじくをちょっと大きくしたくらいの巾着、
ゼロから始めて、完成までどれくらい時間がかかるものか
ちょっと試してみました（紐は蝶々を流用）



ちなみにチョガッポは表面だけ。
ハギレを選ぶところから始めて、あまり迷わず、
それでもソコソコ楽しみながらチョガッポして
表面完成まで約２時間。
仕立てにはそれほど時間はかからずとも、
最後の穴あけ＋紐通しでやや手間取り、
結局のところ、所要時間は約３時間…
やっぱりチョガッポすると結構けっこうかかるなあ。



時間のある時に（…って、私はそんなに多忙じゃありませんけど）
チョガッポも紐も作り溜めておかないとなあ…と
思った次第でありました。
さあ、いちじく食べよう!(^^)!