ポジャギアートYangja-pang

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カラフルな秋♪

2007-09-13 11:42:22 | Arts2007
暑いの忙しいのと言ってるうちに、9月も中旬!
いやはや、まさに光陰矢の如し、であります。
ブログの更新も遅れがち。
人様からみればホントにどってことないスケジュールなんですが
ずぼらな私メにとっては、もう…(@_@)

そのような中にあって、目とココロを楽しませてくれる
カラフルなお知らせを2つ

その1)

9月22日(土)から10月1日(月)まで、
真木テキスタイルスタジオの「竹林ショップ」で開催される
「アンティークグドゥリ展」
グドゥリとはインドの布団生地のようなもので、
着込んだサリーの木綿布を重ねて
パッチワークしたり刺し子したりしたものだそうです。
とはいえ、そこはインドですからね。
↑のような「むふふ…(*^_^*)」なものが拝見できそうです。
グドゥリで作った衣服や小物の販売もされるそうですよ。

その2)

「アフリカン・アメリカン・キルト──記憶と希望をつなぐ女性たち」展
開催中~10月14日(日)まで 資生堂ギャラリー
こちらはアメリカ南部に住むアフリカ系アメリカ人女性の手になるキルトです。

こうやって並べてみると、実に面白いでしょ。
似てる、なんて単純なことではなくて
なにかこう、強烈な「念」の連鎖を感じます。
私メもこのパワーを少しお裾分けしてもらいに行かなければ。

※詳細については各サイトをご覧くださいね。

制御不能

2007-07-30 10:39:20 | Arts2007
いつも楽しく拝見させていただいているこちらのブログで
このような素晴らしい本を掲載してくださったので、
矢も盾もたまらず注文してしまいました。
※現在コメントを書き込むことができず勝手にご紹介してしまいましたが
 もしこのサイトをご覧になりましたら、ぜひご一報下さい!

私メの場合、このての本買いはも~制御不能だわ(ーー;)
で、今朝一番にDHLで届いたのがこの本↓

 KOREAN PATTERNS
 Photographs by Jae-sik Suh

衣・食・住の観点から韓国の伝統文様を集めた写真集です。外国人向け書籍という時 点でいささかのバイアスはかかると思いますが、英文でここまで「文様」を網羅してもらえるのは実に有難いことです。もっとも写真集なので、文字はキャプション程度ですが。




出版社のHPでもいくつかの写真を見ることができますが、
私メも内容をちらっと…↓


左は経文?を納めるキャビネット(…と書いてある(^_^;)の扉を飾る花文様
右はポソンの型紙入れ。刺繍が豪華ですね。

この本、なぜかamazonでみつからなかったので
(私メの探し方が悪いのでしょう、たぶん)
Seoul selectionというサイトで購入したのですが
どうも国内価格をそのままUSドル建てにしたらしく
しかもディスカウントまでされていたので、
アメリカの価格よりはかなり安く上がりました。
もちろん郵送料はかかりますが、それでも安い。怪我の功名かも。


というわけで
伝統文様に刺激され、
三角繋ぎのタネ仕込み中(^_^;)



宝の持ち腐れ

2007-07-09 10:49:09 | Arts2007
もう3年くらい前になるのかな。
ソウルでnabiオンマに教えていただいた大著『刺繍文様』



実際のところ、私メは刺繍まで手が回らないのでありますが、
しかもこれは韓国刺繍の図案ぎっしりの非常に貴重な書籍で
私メなんぞには、まさに文字通り豚に真珠なのでありますが、
例によって資料には目がありませんので、迷わず即買い(^_^;)



実はこの本には付録としてCD-ROMがついておりました。
ところが購入当時、私メの老朽PCは極端にメモリが少なく、
しょっちゅうフリーズを起こしていたため、
いわゆる画像資料処理能力はほとんどゼロ。
そのためこのCDもどこぞにしまいこんだまま
すっかり忘れていたわけですが、
今朝なんの拍子かひょっこり姿を現したため
以前より多少はメモリの多いPCに突っ込んでみたところ
「わっ、わわわわっ(@_@)」というくらい、クリアで美しい動画が
次々と展開されるではありませんかっ!
こんなことなら、とっとと思い出せばよかったあ~

もっとも、これで俄かに刺繍に目覚めるというわけじゃ~ありませんが(^_^;)

こより籠

2007-06-27 10:12:46 | Arts2007
代官山ヒルサイドテラスで開催されている
韓国文化の味と粋」展を覗いてきました。
昨年もそうでしたが、
無料の上に立派なカタログまで下さるので恐縮してしまいます(^_^;)
今回は伝統文化の新たなブランド「ハンスタイル」として、
韓紙、韓食、ハングルの3つがクローズアップされていました。

照明やお人形やファインアートといった、モダンな韓紙作品の中で
ひときわシンプル、しかし存在感を放っていたのが、こちら↓



古書を紙縒りにして編んだ蓋物。
文蓮姫さんという方の作品ですが、
これがまた何とも言えない、いい風合いなんです。
ぎっちりと隙間なく編まれていて重量感すら感じさせます。
紙の素材感そのものが生かされいるのも、いい雰囲気。
何を入れるものか聞くのを忘れてしまったのですが
糸の束とか入れておくのにいいだろうなあ(*^_^*)



謎の房

2007-06-22 10:26:52 | Arts2007
なんとなく行き詰まりを感じた時は(しょっちゅうですが(^_^;)、
古い時代のモノを眺めることにしています。
何か1つくらいは、必ず新しい何かが見つかるんです。
だからと言って、それをすぐに取り入れられるわけじゃありませんが
「これは何?」と思えるだけでも収穫です。

というわけで本日の「謎」はコチラ↓


HARUHANA 2007 6/26のカレンダーに載っている写真。
モノは花嫁さんの髪飾りですが
この先っぽの房はいったいどのようなコトになっているのでしょうか?
先端に刺繍をして、詰め物をして、布でくるんで、
さらに房をつけたような感じですが
こういうの、初めて見ました。
いや、見ていてもボケ~としてて気づかなかったのかも。
それにしても、手のこんだことを……


さらに接写いたしますと、こんな感じ↓


大変なコトは大変でしょうが
楽しみながら作ったんだろうなあ、たぶん。
腕の見せ所よっ! なんて思いながら(*^_^*)