相変わらず新ネタはありませんが、最近ハタと気づいた
……というか、いい加減に処理していた「あわじ結び」について
改めて確認してみました。
「あわじ結び」は水引の基本となる結び方なので、おなじみだと思います。
ナビメドゥプの翅の部分にも使われていますが、
実はこれ、種類によって紐の通り方に違いがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e5/7f10c65e6c412b0b1a541da5fa48403a.jpg)
ただひっくり返しただけではなく、AとBでは紐の通り方が違っています。
私の場合、最初に覚え込んでしまったのがAであったのと、
一見したところ殆ど変らない(ホントは全然違うんだけど)ので、
あまり深く考えず、Aばかり結んでおりました。
ところが先日来続けている、ナビメドゥプの練習で
どうもAだけではカタチが整わないことに気づき、
あわてて各種メドゥプ本をひっくり返してみましたところ、
ナビメドゥプに関する限り、やはり「B」が正しいのではないか
…ということを、今さらながら確認(^_^;)
(写真の向きが逆なので、ちょっとわかりにくいのですが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ec/c92a640775bec173d11380d75a517edb.jpg)
(『매듭』 한국문하재보호재단)より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/39/238b974b6da73d74fd40b9663a065b62.jpg)
(『매듭 만들기』미진사)より
う~む……どうやら私はかなりイイ加減なことをやっていたようです。
もちろん、AでもBでも蝶の格好にはなりますが、
翅が正しくシンメトリーになるためには、しっかり気を使うべきでした。
そこで改めて、日本結びの名著『やさしい飾り結び』を開いてみましたところ
なんのことはない、冒頭から「あわじ結び 上向き/下向き」が
きちんと紹介されているではありませんかっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1b/b77bf98965072c4cd0ba6ac751b9697f.jpg)
(橋田正園著『やさしい飾り結び』参照)
つまり、上向きがB、下向きがAということですね。
さらに、日本版ナビメドゥプであるところの「唐蝶結び」でも
しっかり「上向き」、つまりBが使われています。
まったくもう、何やってんだか(T_T)
どうやら「下向き」のあわじ結びを最初に覚えてしまったのは、
現在は絶版となった某きっかけ本の「あわじ玉」が理由と思われます。
べつに両方使い分けられれば良いわけですから、
その本に問題があるわけではありませんよ、念のため。
あわじ玉に関しても、これまたイロイロとストーリーがありますが
ややこしくなるので、今日はこのへんで(~o~)
……というか、いい加減に処理していた「あわじ結び」について
改めて確認してみました。
「あわじ結び」は水引の基本となる結び方なので、おなじみだと思います。
ナビメドゥプの翅の部分にも使われていますが、
実はこれ、種類によって紐の通り方に違いがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e5/7f10c65e6c412b0b1a541da5fa48403a.jpg)
ただひっくり返しただけではなく、AとBでは紐の通り方が違っています。
私の場合、最初に覚え込んでしまったのがAであったのと、
一見したところ殆ど変らない(ホントは全然違うんだけど)ので、
あまり深く考えず、Aばかり結んでおりました。
ところが先日来続けている、ナビメドゥプの練習で
どうもAだけではカタチが整わないことに気づき、
あわてて各種メドゥプ本をひっくり返してみましたところ、
ナビメドゥプに関する限り、やはり「B」が正しいのではないか
…ということを、今さらながら確認(^_^;)
(写真の向きが逆なので、ちょっとわかりにくいのですが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ec/c92a640775bec173d11380d75a517edb.jpg)
(『매듭』 한국문하재보호재단)より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/39/238b974b6da73d74fd40b9663a065b62.jpg)
(『매듭 만들기』미진사)より
う~む……どうやら私はかなりイイ加減なことをやっていたようです。
もちろん、AでもBでも蝶の格好にはなりますが、
翅が正しくシンメトリーになるためには、しっかり気を使うべきでした。
そこで改めて、日本結びの名著『やさしい飾り結び』を開いてみましたところ
なんのことはない、冒頭から「あわじ結び 上向き/下向き」が
きちんと紹介されているではありませんかっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1b/b77bf98965072c4cd0ba6ac751b9697f.jpg)
(橋田正園著『やさしい飾り結び』参照)
つまり、上向きがB、下向きがAということですね。
さらに、日本版ナビメドゥプであるところの「唐蝶結び」でも
しっかり「上向き」、つまりBが使われています。
まったくもう、何やってんだか(T_T)
どうやら「下向き」のあわじ結びを最初に覚えてしまったのは、
現在は絶版となった某きっかけ本の「あわじ玉」が理由と思われます。
べつに両方使い分けられれば良いわけですから、
その本に問題があるわけではありませんよ、念のため。
あわじ玉に関しても、これまたイロイロとストーリーがありますが
ややこしくなるので、今日はこのへんで(~o~)
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