４月１９日・獣魂祭

本日(４月１９日)午前１１時から神楽坂の毘沙門天、善国寺さん境内に於いて私が支部長を務めている食肉組合新宿区支部主催の家畜供養、獣魂祭を行いました。

生きるというのは牛や豚や鳥、魚、お米など、他の命をもらうことです。ここを押さえないと「食」については語れないと思っています。

写真は法要終了後、境内の慰霊碑前で住職さんにも入っていただき撮った記念写真です。獣魂祭終了後、自民党本部で行われたエコカーの試乗会に出席しました。今日はこれから高田馬場の消費生活センターで開かれる新宿区生鮮三品特販組合の緊急正副理事長会です。

この国も棄てたもんじゃない

昨日（４月１８日）午前中、地下鉄副都心線急行に乗って渋谷に向かっていました。車内は混雑というほどではなかっのですが、空席は見当たりません。私は進行方向左側の扉の前に立っていたのですが、新宿三丁目駅を発車して終点渋谷に近づいて頃に向いの扉の前にいた女性が携帯電話を持ったまま突然崩れるように倒れました。

年齢は３０代後半か４０代前半のように見えました。昏倒というような倒れ方ではなくズルズルという風でしたから頭や体を床に強く打つことは無かったと思います。周りにいた方がすぐに近づき声を掛けられ意識は戻られましたが辛そうでした。

座っていた人もすぐに席を立ち、その方を座らせましたが、口にハンカチを当て、苦しそうです。しかし電車は急行ですから渋谷までは止まりません。渋谷駅に着いてドアが開き、ホームに居た警備員の方に起こった事を説明し、警備員の方が大きな声で車掌さんに声をかけてくれました。

ＡＥＤを使ったり救命救急の動きをするような重大な事故、重篤な状態ではなかったのですが、この扉の付近にいた車内の皆さん全員が一致協力、スキンヘッドで見るからに怖そうな若者も一致しての行動、まだまだこの国も棄てたもんじゃありません。何だかちょっと嬉しくなりましたので皆さんに御報告です。