生鮮三品特販組合新年会で御挨拶

本日（１月３１日）午後５時から新宿区生鮮三品特販組合の新年会が新宿ワシントンホテル
内のウエストシティホールで開催されました。食肉食鳥部会理事長の私は「閉会の辞」と
「手締め」がお役でした。

「一昨年の３月２５日に『あきんど議連』という商店街の活性化を目指す議員連盟を立ち上げ
ましたが、その時に『商店街は自助努力が足りない、肉屋、八百屋、魚屋は１０年も２０年も
前からまったく変わっていない』と言われました。」

「昔は１軒の店で２所帯が食っていけました。親父とせがれの２所帯が生活出来たのです。
無秩序に出店を許可したお陰で、２所帯が生活出来ず、外で仕事の出来るせがれは家業を
やめ外に出て行きました。」

「残った親父が７０になり、８０になったのが今の商店街だ。７０過ぎの肉屋の親父に銀行は
１円も貸してはくれない。何もしないのではなく、何も出来なくさせた、その元凶はこの国の
施策だと申し上げました。」

「今年は、その肉屋、八百屋、魚屋が業態を変更する、その元年にしたいと思っています。
なにとぞ皆さんの御協力をお願いします」という閉会の辞を申し上げ、大きな拍手をいただき
ました。