今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

自民党に変革が求められている。

2010-12-28 10:23:36 | 商店会長のコメント
昨日報道された日経新聞、テレビ東京の世論調査の中で「現在、支持する
政党は?」という設問に対しての回答数字に政党政治への不安感、不信感が
如実に表れているように思えます。()内は前回調査の数字です。

「民主党」29%(30%)
「自民党」28%(30%)
「みんなの党」8%(10%)
「公明党」3%(3%)
「共産党」3%(2%) 
「社民党」2%(1%)
「たちあがれ日本」1%(1%)
「支持・好意政党なし」22%(16%)

いくら茨城の県議選で勝ったと言っても、26日の西東京市議会議員選挙で
民主党を打ち破ったと言っても自民党は現有議席を確保しただけです。

参議院の数を頼っての首相の問責決議も、小沢問題を理由にした審議拒否も
やるという意見が党内にあるようですが、私は反対です。野党だから与党に
対して「解散総選挙」を求めて出来うる限りのことをやるのは国会対策の
常道のようですが、そんな事をやっている状況ではない、国のためにはなら
ない、と思います。

財政の健全化を図りながら社会保障を充実させ、景気を良くして雇用の確保を
目指しながら世界を相手にしても勝っていける強い企業をつくる、という矛盾
するような、二律背反の施策を実行するのは難しい事、無理な事のように言われ
ますが、「考え」れば答えは間違いなく見つけられます。

正確な情報を目の前に揃え「考え」れば答えやアイデアは3分で出て来ます。
しかし「考え」ずに「悩んで」いるだけなら一生かかっても答えは出ません。

最初は辛い思いをする所が有っても、スケジュール立てて説明することが
出来れば国民の総意を得ることは可能だと思います。その為にも今は政局に
振り回されることなく、民主党に助け船を出すように見えても、日本を救う
ための行動を起こす事が健全保守の自民党がやらなければならない事なのです。
コメント
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