4月1日の消費税増税後に日本の景気は冷水を浴びせられる
ように冷え込むという予想は今のところ外れているようです。
まあアベノミクスで景気が良くなったといっても圧倒的多数を占める
中小零細事業者にはその恩恵が感じられないのと一緒でしょう。
バブル時代に中小企業に従業員が集まらず、仕事をこなせず労務
倒産が多かった事を思い出します。今だって最低賃金に夜間休日の
割増し賃金を払ったらやっていけないお店は少なくないのです。
安倍総理がデパートでお買い物し、「ずいぶん値段が高くなった
ような気がします。この増税分は必ず社会保障に充当します」という
意味の発言報道がありました。
そう言われちゃあ文句は言えないが、本当に社会保障費に充当して
くれるのだろうか、その信用の無い所がこの国の政府の弱い所でした。
しかし、「民主党政権よりはましだろう」ということで支持率は高止まり
です。今更ながらですが、民主党の罪は重くて大きい。