23日に開催した「広域連携商店街サミット」にパネラー
として御参加いただいた宮城県南三陸町のさんさん商店街
山内理事長、及川副理事長、阪神淡路の大震災で甚大な
被害を受けた神戸新長田の大正筋商店街の伊東理事長
からサミット終了後の懇親会で御相談を受けました。
南三陸からは「仮設のさんさん商店街を高台に移転する」
「その場所では集客を見込める核になるテナントを誘致する」
ことが行政から言われているそうです。
「現在良い成績を上げ、『元気の良い商店街30選』に選ば
れている現在の業態を根底から破壊するような行政指導を
受けているが、どうにかならないか」という御相談でした。
大正筋からは「震災後11年もかかってやっと自分の店が
確定したのだけれど、その間にお客さんが減り、その為に
高度化資金の返済が苦しい」という御相談でした。
出来ることはいくらでも有るように思うので今後は南三陸や
新長田に足を運ばせていただこうと思っています。