新年明けましておめでとうございます。我が家では今から33年前
の昭和57年から年の初めの恒例行事として菩提寺への墓参を
行っています。33回も、33年も体調を崩さず続けてきました。
元気な体に産んでくれた事に感謝します。
さて年初のブログにはそぐわない話題かもしれませんが、近所の
壁に貼られていた共産党のポスターにあった「海外で戦争ができ
ない国にする」という文言がどうも引っ掛かりました。
私は3年10ヶ月の衆議院議員時代に衆議院憲法調査特別委員会
の委員だった時期が有ります。
その時に委員会で5分間自分の憲法に対しての考えを発表する
機会を得て、「戦後の60年という長い時間、修正も改正も無かった
憲法は奇異に感じる事は有りますが、この憲法のお陰で60年の間、
日本人はただの一人も戦死をしていないし、戦場で人を殺めた事
はないのです」と発言しました。
しかし共産党のポスターを見て、「国民の生命と財産を守る」ことが
仕事の国会議員として「戦争が出来る」システムに変えるか、アメリカ
の傘の下に居る事を全世界に大きく明言しない限り、他国に対して
の戦争抑止力には成り得ないと感じました。
今年はこの問題が大きく取り上げられる一年になるように感じます。