昨日(6月25日)品川区東五反田のイマジカ試写室で
映画「あの日のオルガン」の第1回試写会が開催され
出席しました。写真はJR五反田駅から歩いて5分の
所に在るイマジカさんのビルです。
第2次大戦敗戦直前の1944年、東京への空襲はもはや
避けられない状況でした。東京品川区戸越の保育園では
保護者達と何度も話し合い、下は3歳からの未就学児童
53名と若い保母さん11名の保育所疎開を行いました。
その事実を映画にしたいと私が顧問を務めている協同組合
ジャパン・スローシネマ・ネットワーク理事長の鳥居さんから
お話しを伺い、微力ですがお手伝いさせていただき昨日が
その第1回目の試写会でした。
出がけに早稲田の店で倅(せがれ)に「ハンカチじゃ足り
ないと思うからハンドタオルは無いか?」と言って出掛け
大正解。あらすじを聞かされるだけで涙が止まらないので
すからスクリーンを観ては抑える事が出来ません。
試写室入り口で李 鳳宇プロデュサー(左)、平松恵美子
監督(真ん中)と記念写真を撮らせていただきました。
映画を観る前でしたのでまだ笑顔です。
しかし「どんな事が有っても戦争は駄目だ」「平和を
大切にしよう」と強く思わされる映画でした。来年2月
に劇場公開予定です、是非皆さんにご覧いただき
たいと思います。
私には4人の孫がいますがそのうちの二人は幼稚園、
まさに映画に出ていた子供達と同じ年齢です。こんな
小さいのが親と離れて・・、と考えただけで涙腺崩壊です。
あの日のオルガン https://www.anohi-organ.com/