ルネ・クレール、第2作目の『幕間』(1924年)について。
飛び跳ねてきた二人“山高帽のエリック・サティ”と“フランシス・ピカビア”が大砲を撃つ。
テラスで“マルセル・デュシャン”と“マン・レイ”がチェスをしている。
スカートの下から見るダンサーの踊る足。
らくだが引いていた霊柩車の暴走。それを必死に追う人たち・・・
ざっと言うと、いろいろこのような映像が次々と出てきて、実際は、ストーリーもシナリオもないアバンギャルドな作品。
が、あれよあれよと一気に見てしまう20分間である。
そして、先に名を挙げたダダイズムの面々が映っている貴重な記録映像でもある。
マルセル・デュシャン(左)とマン・レイ
この映画は、当時、エリック・サティがスウェーデン・バレエ団のために作曲した『本日休演』の第1幕と第2幕の幕あいに上映するための作品。
だから、映画もエリック・サティの曲となっている。
面白いことに、肝心の公演されたバレエそのもののストーリーなどもダンサーの即興に依ったという。
映画史においても有名なこの作品が、YouTubeにUPされていたので載せておこうと思う。
非常に貴重な映画が、このような形で観れることにつくづく有り難く感じる。
幕間(ルネ・クレール.1924)
飛び跳ねてきた二人“山高帽のエリック・サティ”と“フランシス・ピカビア”が大砲を撃つ。
テラスで“マルセル・デュシャン”と“マン・レイ”がチェスをしている。
スカートの下から見るダンサーの踊る足。
らくだが引いていた霊柩車の暴走。それを必死に追う人たち・・・
ざっと言うと、いろいろこのような映像が次々と出てきて、実際は、ストーリーもシナリオもないアバンギャルドな作品。
が、あれよあれよと一気に見てしまう20分間である。
そして、先に名を挙げたダダイズムの面々が映っている貴重な記録映像でもある。
マルセル・デュシャン(左)とマン・レイ
この映画は、当時、エリック・サティがスウェーデン・バレエ団のために作曲した『本日休演』の第1幕と第2幕の幕あいに上映するための作品。
だから、映画もエリック・サティの曲となっている。
面白いことに、肝心の公演されたバレエそのもののストーリーなどもダンサーの即興に依ったという。
映画史においても有名なこの作品が、YouTubeにUPされていたので載せておこうと思う。
非常に貴重な映画が、このような形で観れることにつくづく有り難く感じる。
幕間(ルネ・クレール.1924)
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