弥富野鳥園では年間多いときで300羽~400羽の傷病鳥が持ち込まれてきます。怪我をしているもの、衰弱しているものなど様々です。ケガをしている野鳥を目の前にするとなんとか助けたいと思うのは人の気持ちとして当たり前のことかもしれません。
でも少し考えてみましょう。怪我などをした弱った野鳥をすべて保護してしまったらどうなってしまうでしょうか。生態系の上位にいるタカ類などは狩りがうまくいかなければ何日も食べられません。そうそう狩りが成功するわけではないので弱った野鳥などは彼らにとって重要な食料になります。自然界にはそういった野鳥を捕食して生きているものもいるので、人がやたらに保護してしまいますと本来生きていけるはずの希少なタカ類などを間接的に絶滅へと追いやってしまうことにもなりかねません。かわいそうなお話かもしれませんけど自然界は弱肉強食の世界で成り立っています。良かれと思った行為が逆に自然の成り行きを壊してしまう恐れもあるのです。
P.S 11月21日に開催される第6回探鳥会の開始時間は15:00からとなりますのでご注意ください。カワウの帰巣シーンを間近で見ることができます。はっきり言ってスゴいです!
平成22年11月7日に観察できた野鳥(第6回ミニ探鳥会にて)
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、トビ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、セイタカシギ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス以上28種
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