みなさんこんにちは! 季節が変わってきましたね~。朝晩もそう冷えることがなくなり、夏が少しずつ近づいてきている感じがします。
さて、本日、第2回探鳥会を開催しました。天候が心配されましたが、雨も午前中は降ることもなく、19名の方々にご参加いただきました。鳥の数が減ってくるこの時季ですが、カワウの営巣地では、今年生まれたカワウやアオサギが、もうヒナとはいえないぐらいに大きくなっています。しかし、よく見ると色がまだまだ成鳥のようなしっかりした色ではなく、見るからに幼いとわかるようなくすんだ色をしていますので、成鳥との違いがよくわかったと思います。
猛禽類は数が減ってきましたがオオタカやチュウヒを観察することができました。オオタカはカワウの営巣地のすぐ真上を飛んでいたのでかなり近くで見ることができました。チュウヒは保護地南部の池(通称浅池)のすぐ上を飛んで、すぐ南に消えていったので残念ながら少数の方々しか見ることができませんでした。
その他では、野鳥園では最近ほとんど観察できていなかったゴイサギを深池先の水路で観察することができました。
次回は6月2日(日)ミニ探鳥会です。みなさんのお越しをお待ちいたしております。
平成25年5月19日に観察できた野鳥
マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウヒ、オオタカ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ドバト以上18種