みなさんこんにちは!!
さて、気ままに野鳥図鑑、第3弾は猛禽類の“ミサゴ”を取り上げたいと思います。
ミサゴは全長約60cm、翼開長(翼を広げた時の長さ)が160~170cmで、トビと同じぐらいの大きさをしています。タカの仲間では珍しく魚食性で、水面を低空で飛翔し、水中に足から飛び込んで魚を獲ります。飛んでいる姿は正面から見ると、他の猛禽類に比べ翼がM字型をしていることが多く、また、全体的に翼下面が白っぽく見えるので、慣れてこれば識別は容易です。
野鳥園では夏季以外は大体観察でき、深池の中にある杭の上で獲ってきた魚を食べている姿をよく見かけます。
池の中にいるカモたちはオオタカやチュウヒが飛んでくると急いで逃げますが、ミサゴが杭の上で休んでいても全く逃げずに、ミサゴの周りを悠然と泳いでいます。自分たちが襲われることはないということをわかっているようです。