振り払う火の粉は払うまで。
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しかし50人に囲まれてはさすがのワタシも、、、
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うそでーす。
今日白内障の手術でした。
怖かった〜((((;゚Д゚)))))))
白内障は70歳を超えるとほとんどの人がかかる病気と言われます。高齢の方の病気というイメージありますよね?
ワタシはお爺さんという歳ではなくおじさんカテゴリーだと思いますが、右目だけ白内障になってしまいました。これくらいの年齢の人でもちょくちょくいるらしいです。
多分みなさんこれからかかる方も多くいらっしゃると思うので手術体験記書いてみたいと思います。
手術当日の朝。
病院に入ってすぐ血圧をセルフで測るように言われました。
測ってるところに美人看護士さんがやってきて今日明日の流れを説明され、目薬をさしてくれました。悪くないだろ〜(ぺこぱ)
今晩泊まる病室に案内され、荷物を整理。
病室で待機していると美人看護士さん達が入れ替わり立ち代わり、血圧を測ってくれたり、目薬さしてくれたり、手術着もってきてくれたり。悪くないだろ〜
昼食後、手術着に着替え待機。
一応手術の前後は家族の付き添いを、とのことで嫁と長女が来てくれました。
家族に見送られながら自分で歩いて手術フロアへ。
手術室の前室みたいなところに入るまえに、精密機械工場みたいなエアシャワーをブワーッと浴びます。
白内障手術自体は10分かそこらで終わってしまうので、かなり多くの患者さんが入れ替わり立ち替わりしてて、手術が終わった患者さんが降りてきたストレッチャーに、すぐさまワタシも横になるように促されます。
前室で点滴を刺されると、ストレッチャーのまま手術室へ移されます。
そしてそこからがシンドかった。精神的に。
消毒しますねーしみますよ〜といいながら、黄色っぽい液体をドバドバかけられながら、実物は見えませんでしたが感触的には刷毛のようなもので眼球を撫でまわされた感じがしました。液体ドバドバかけられながら眼球を刷毛で撫でまわされながら、はい上みて〜足元みて〜右みて〜左みて〜と。
ワタシには一つ一つの指示に応じることにものすごいエネルギーが要りましたorz
関係ない左目は目隠しされ、手術する右目のまぶたが閉じないように穴の開いた布みたいなものとテープを使って固定します。
余ったテープ切るからハサミがちょっと触るよ〜と声をかけられ、目の下の皮膚を冷たい金属がチクチク刺激します。
ワタシはチクッとするたびに目の周辺がビクッとなるのを止められません。
二度三度、大丈夫だよ〜ハサミ触ってるだけだから、と言われますが、すでに先程のドバドバ撫で撫でで心折れかかってるワタシは、そんなこと言いながらすでに手術始めてるんじゃないないか!?とその言葉を心が完全拒否(笑)
そしてさらに手術室の中をストレッチャーで移動し多分ホントの執刀の先生の元へ。
麻酔入れる時だけちょっとだけ痛いからね〜これ終わったらもう痛くないからね〜
初夜を迎えた乙女のように身体が硬直し、投げ出した左手がシーツを握り締めます。
あまりの緊張具合がおかしかったのか、看護士かドクターか「プッ」と吹き出したように聞こえましたが、そんなことに構って居られる余裕などありません。
確かに一瞬チクッとしましたが、その後は痛くありませんでした。
あとは水底から水面を見上げているような感じ。青とか白とかの光がキラキラ形を変えていました。
だからといって心の中はラッセンの絵を眺めているような心地の良いものではありません。また痛いの来るんじゃないかという恐怖と、痛くはないけど眼をチュルチュルなんかいじられてる不快感。早く終わって欲しいと祈るばかりです。
手術が終わりストレッチャーで前室にもどり、帰りは車椅子を押してもらって病室にもどりました。
なんかフラフラするのは緊張感から解放されたからですか?と看護士さんに聞くとそれは点滴のせいだと。
病室で少し眠ったあとは、夕食を美味しくいただきました。ちょっと量が物足りないけど。
今は病室のベッドでブログ書いてます。
Wi-fiがなくて動画とか見られないのはちょっと寂しい。LANポートはあるけど。
とか長々書いてたらもうちょっとで寝る時間ですね!よかったブログやってて。