【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

越前海岸の水仙

2010年02月07日 | 花の話
1月末の研修は越前岬の水仙荘でありました。
研修の合間に水仙畑を散策する時間があり
越前岬、呼鳥門を望む道を歩いてきました。


冬の日本海にふさわしい荒波が打ち寄せていました。


水仙、昨年は1ヶ月ほど早く咲き、


合わせて暮れに雪が降り、折れる被害が出たそうです。
日本海から吹き寄せる風が冷たかったですが、
ザックを背負ったハイカーがたくさん歩いていました。

水仙、何十年か以前はこんなに無かった。
その頃は畑や田んぼとして利用されていたとか。
従事者の高齢化等で農地として維持出来なくなり
10年ほど前から水仙を植えているそうです。
水仙は、何年かに一度植替えが必要だそうで、
その作業は、急傾斜地で大変な作業、
この作業を行わないと球根が小さくなり
花が咲かなくなるそうです。

それに比べればカタクリは雪の被害も無いし
植替えもいらない、楽で助かります。
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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報